SSブログ

懐かしマンガ その2 『ナイン』 ※ネタバレ注意 [コミック]

もういくつかコミック記事を書いているので「懐かしマンガ」として書くのは何度目だろうと思ったらまだ2度目だった。

その作品は『ナイン』(作/あだち充)

連載は『週刊少年サンデー増刊号』(ややこしいが月刊誌である)1978年10月号~1980年11月号

アニメ化もされていて単発で3度にわたって放映されている。
(1983年5月4日、1983年12月18日、1984年9月5日)
原作連載終了より2年半ほど経ってからの放映だ。
時期的に考えると、『タッチ』の人気が高くなってきて過去のあだち作品が注目されて、それでアニメになったのだろうか。
あ、でも『みゆき』の方が先にアニメ化されていたかな?

自分はマンガとアニメ、どちらを先に見たのかよく覚えていない。
ただ、家にサンデーコミックス全5巻があったのは確かだ。

ちょくちょく訪問させていただている、ばいきんダディさんのブログで取り上げられていたので、文庫版だが久しぶりに読んでみた。
ちなみにそちらの記事は自分の記事と違って、よくまとまっていて読みやすいのでぜひ。

続きを読む


nice!(1)  コメント(6) 
共通テーマ:コミック

ダーティペア第21話『うっそー!消えた463人?』B あらすじと感想 [ダーティペア]

犯人からの脅迫状通信。
要求は、463人×1万クレジット=463万クレジットをキャッシュで24時間以内。
身代金はASW社で用意できるとエディ。
だが犯人の本当の狙いは違うかもしれないと。

「乗客の中で特に狙われた人物がいたかもね」
二人はそちらの線から調べることに。
エディは「頼む」と言い残し再び一人部屋を出ていく。
「すごい意気込み。やっぱ父親」
「違うわねあれは」
「仕事だから?」
「うん」

乗員乗客のデータを調べる二人。
「それらしいのはいないの?政府の高官とか大会社の社長とか」
「どうして政府の高官や社長でなきゃなんないのさ」
「だって、狙われるとすれば、やっぱりさ」
「じゃあ何?車のセールマンやスーパーのおやじは狙われちゃいけないっつーの?」
「そうじゃないけど、常識的判断では」
「この事件は常識的な事件じゃないよ」
「そ、それはそうだけど・・・」
「意外な人物が狙われてるかもしれないってこと」
う~ん、このやりとりは逆じゃないかなあ。
この間、推理はユリがずっとイニシアチブを取っている。
最後のセリフはユリが言う方が整合性が取れると思うんだけど。

乗員を調べていたユリ。
機長のクロッカーと副操縦士のスタブロスは超エリートらしい。
密輸の犯人逮捕に協力して表彰されたこともあるようだ。
「それだ!彼らを恨んでるやつの犯行かも」
「ありえる!怨恨説」
ケイの発案にすぐ同調するユリっていうのもちょっと。
ユリは最初からアーサーが何か関係してると思っていたはず。

結局その線で捜査を進めることに。
ケイはパイロットが集まるという店に向かう。

続きを読む


nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:アニメ

ヒガンバナの咲く様はをかし [雑記]

先日、埼玉県の某市でヒガンバナが一面に咲いている様子がニュースで流れているのを見た。

自分はヒガンバナが大好きなのだが、「一面ヒガンバナ」というのはあまり好きじゃない。

田んぼの畔などに、10本ずつくらいの塊になっているのが、少し間をあけて、ところどころに咲いている、というのがいちばん風情を感じる。
しかも、それを、近くではなく、ちょっと離れたところから見るのが良い。
花が一本一本ではなく「塊」くらいに見えた方が綺麗に見える。
『枕草子』風に言えば「をかし」といったところ(^^;)

子供の頃に近所にそういう生え方をしていたところがあったので、それが「ソウルフラワー」になっているのかも。

あ、「ソウルフラワー」というのは「ソウルコミック」と同じ要領で自分が勝手に作った言葉。

他に「ソウルフラワー」といえるのはアサガオかな。
自宅の庭で育てていた。
でも、昔のアサガオは、葉っぱが3つに分かれていたと思うが、最近見るアサガオの葉は、普通にとがっているだけにように見える。
流通する品種が変わったのか?

いきなり花の話でなんだと思われたかもしれないが、ちょっとブログ再開の初心に戻ったつもりで書いてみた。

さて、次の記事はどうなることやら。
何しろいろいろ手を広げちゃってるからなぁ。


というわけで、これで保存しようと思ったのだが、困ったことがあった。
So-netブログではあらかじめ運営側で用意された共通テーマの中からその記事にあうテーマをひとつ選ぶことになるのだが、はて?今回のような「花」に合うテーマが見つからない。
「趣味・カルチャー」というのもしっくりこないし、「日記・雑感」というのが当てはまるのか、と思うが、「日記・雑感」の上位カテゴリーは「PC・WEB」なんだよね。
ま、「日記・雑感」にでもしとこ。

nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

ブログ再開2周年 [雑記]

ブログを再開してから、今日でちょうど2年経った。
当初は記事は何でもいいから、短くてもいいから、できるだけ更新頻度を高くしようと思っていた。
最初の記事は「戦闘メカ ザブングル」ではラグよりエルチがいいとか書いてた。

ところが実際は、段々、どうしても1回の記事が長い文章になってしまって、逆に更新頻度はなかなか高くはならなくなってしまった。

更新頻度が低いのは単純に自分のサボり。
1回の記事が長いのは、書きだすと、あれもこれもと思ってついつい長くなってしまう自分の計画性の無さ。
ダーティペアのレビューが長いのはうまく要約できないから。
う~ん。おかしいなぁ。
目論見ではダーティペアのレビューはTVシリーズはもっと早く終わるはずだったのに。
最近はちょっとマンガにハマってたから(笑)
『ヒカルの碁』はホントに面白い。
もう一回読んでしまった。

そんな拙文のこのブログだが、コメントや「nice!」をいただいたりして、これにはただただ、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
この年になってダーティペアのお話ができるのも、ずっと頭に引っかかっていた、『5年の学習』の読み物が明らかになったのも、コメントをいただく方々のおかげ。
また、コメントを残さなくても、読んでいただいている方はいらっしゃる(はず!)と思うので、そういう方々にももちろん感謝です。

今後も徒然なるままに書いていくかと思いますが、おつきあいいただければ幸いです。
nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

ダーティペア第21話『うっそー!消えた463人?』A あらすじと感想 [ダーティペア]

惑星デュークのスペースポートに到着したASW社のバベル807便。
ところが全く応答がない。
係員が船内を調べると、本来なら乗客463人が乗っているはずが、全くの無人!
客席には人形が落ちていた・・・。

二人のマンション。
珍しく休暇が取れたのかワイワイキャイキャイと行き先を決める。
ところがそこへいつものようにグーリーからの連絡が。
「休暇は明後日からだろ」との正論にがっかりの二人。
せめてもの救いは休暇の行き先オーシャンリブが仕事先の惑星デュークに近いことだった。

デュークのASW社ビルに到着した二人。
あれ?ビルの名前はSWAになってるよ?まあいいや。
今回はグーリー自身も出張ってきている。
1日で無理よ、と愚痴るケイに、ASWの事故調査官と共同で調査してもらうと。
「若い男ならいいけど」
と調子いいことを言うユリ。

調査官のオフィスに入る3人。
ところがそこにいたのは年端もいかぬ少年?
驚いた3人だったが、すぐに隣の部屋から本来の人物が入ってくる。
アーサーと呼ばれた少年は、この部屋の主、エディ・ロスの息子だった。
アーサーは「メロディが心配で」と父親に訴えかけるが、ここは子供の来るとこじゃないと厳しく言われ、トボトボと部屋を後にする。

グーリーが二人をエディに紹介。
あれ?「ユリとケイ」って、ユリの名を先に言ってる。
珍しい。

続きを読む


nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:アニメ

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」200巻 読了! 「両ちゃん」と「勘吉」 ※ネタバレ注意 [コミック]

以前から時間を見ては読み進めていた「こち亀」。
ついに最終200巻に到達。
連載終了時のジャンプを読んでいないので、どんな終わり方なのか、楽しみな気持ちと心配が入り混じったなんともいえない気持ちで読んだ。

結論から言えば、「う~ん・・・」
これで終わり?
ちょっと肩透かしをくらった気分。
200巻を読んだだけでは、連載の最終回がどの話なのか断定できなかった。
しいて言えば、纏の祖母夏春都の夫の形見の時計を両津が直して返すエピソードがそれにあたるのだろうか?
「うる星やつら」の記事でも書いたが、1話完結ギャグ漫画は終わらせ方が難しいと思う。
それにしても、この「こち亀」の終わり方はなんといっていいか・・・
おそらく、日常を描いて「連載の最終回」とはしたものの、「こち亀の最終回」はあえて描かなかったのではないだろうか。
後に機会があったときにいつでも「こち亀」を描くことができるように。
そう考えると、この終わり方も納得がいく。

さて、このブログは「麗子押し」であることを、これまでの記事を読まれた方は知っていると思う。
その観点から、振り返ってみよう。


続きを読む


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。