スキージャンプ 全日本選手権ラージヒル 行ってきました！ [スキージャンプ]
一週間前のことですが・・・行ってきましたよ！
第101回全日本スキー選手権大会ラージヒル 兼 第19回SBC杯スペシャルジャンプ白馬大会
う～ん、長い！
運良く体調がよかったこともあって、今日長野県の白馬で行われたジャンプ全日本選手権を現地観戦してきた。
前日の段階だと、現地の当日の天気予報は曇りから雨。
山沿いであることを考えると不安定な天候になりそうで、心配だったけど、思い切って行ってきた。
前日の白馬村スキークラブのWEBサイトの情報だと、8:00トレーニングジャンプ開始で、競技開始予定時刻は9:30。
あ、ちなみに今回は男女共催。
現地に到着したのが9時前。
あれ？まだ始まってないはずなのに、やけに駐車場が混んでるな？と思いながら、観覧席へ。
ジャンプ台を見ると、次々と選手が飛んでいく。
ああ、トレーニングが進んでいるな？と思ったら、場内実況がやけに気合いが入ってる。
おかしいな？時間的にはまだ競技は始まっていないはずなんだけど･･･
こういうときは、得点や順位等が表示されている、場内の大型モニターを見る。
トレーニングは飛型点の判定がないので、掲示板の得点に飛型点が表示されているかどうかでトレーニングなのか本番なのかがわかるのだ。
・・・飛型点の点数が表示されてるよ！本番だよ！もう始まってるよ！
妻がWEB検索して公式結果が載っている頁を見せてくれる。
それを見ると、8:00からのトレーニングはキャンセル、8時過ぎに競技本番がすぐに始まっていたみたい。
マジかよ！これでも頑張って早起きして来たのに(T_T)
まあ、天気予報だと午後に向けて天気が下り坂のようだったから、それを見込んで開始時刻を早めたのだろう。
まあ、こういうこともある。
しょうがない。
結局、女子の１本目全員と、男子の１本目の前半30名くらいは見ることができなかった。
それでも、我らが葛西紀明（土屋ホーム）など後半に飛ぶ有力選手たち、もちろん小林陵侑（土屋ホーム）も見ることができた。
で、男子の１本目終了後、15分程の間を置いて女子の２本目が始まる。
男子の競技を見ているときにも思ったが、風が穏やかで、とてもいいコンディションだ。
開始時刻を大幅に早めたことが功を奏したか順調に競技が進んでいる。
ところが、女子が残り数人、という時点で急に風が強くなり始め、スタートで待機する時間が長くなっていく。
１本目２位の伊藤有希（土屋ホーム）は、風が落ち着かず３度もゲートに座ったり戻ったりを繰り返した後、ようやくスタート。
最後の高梨沙羅（クラレ）もなんとかジャンプすることができた。
ちなみに女子の結果は以下の通り。
優勝 高梨沙羅
２位 伊藤有希
３位 勢藤優花
女子最終結果←こちら
さあ、次はいよいよ男子の２本目だ。
・・・が、風は強まるばかりで、開始時刻が遅れるとのアナウンスが二度。
その二度目のアナウンスではさらに30分遅らせてのスタートとのこと。
この時点で「２本目はキャンセルかも・・・」と思っていたら、案の定、
遅らせたスタート時刻になって「関係者の協議の結果・・・」とかいう言葉からアナウンスが始まる。
その時点でキャンセルと確信。
結局男子の２本目は一人も飛ぶことなく中止、１本目の順位がそのまま最終結果に。
優勝 小林陵侑
２位 山本涼太（長野日野自動車）
３位 二階堂蓮（日本ビール）
陵侑はまあ、さすがというところ。
２位の山本涼太は、ノルディック複合の選手だ。
ジャンプが非常に得意なことで知られているが、ジャンプ専門の選手達に混ざっての表彰台。すごい。
全盛期の荻原健司も同じようなことをやっていたことを思い出す。
３位の二階堂は、この夏のヨーロッパ遠征で、なんとグランプリシリーズ初出場初優勝を遂げた伸び盛りの若手。
この２日前に行われたノーマルヒルでは陵侑を押さえて見事に優勝している。
男子最終結果←こちら
白馬のジャンプ台
手前に見えるオレンジ色の吹き流しは左右合わせて12ヶ所かな？
このような人工芝を太く長くしたような樹脂で斜面が覆われている
さらに定期的に散水して滑りをよくする
このジャンプ台は何度か見に行ってる
長野五輪後、しばらくは結構お客さん入ってたんだけど、近年はずっとこんな感じ
もうちょっとたくさん入るともっと盛り上がるんだけどなぁ・・・
第101回全日本スキー選手権大会ラージヒル 兼 第19回SBC杯スペシャルジャンプ白馬大会
う～ん、長い！
運良く体調がよかったこともあって、今日長野県の白馬で行われたジャンプ全日本選手権を現地観戦してきた。
前日の段階だと、現地の当日の天気予報は曇りから雨。
山沿いであることを考えると不安定な天候になりそうで、心配だったけど、思い切って行ってきた。
前日の白馬村スキークラブのWEBサイトの情報だと、8:00トレーニングジャンプ開始で、競技開始予定時刻は9:30。
あ、ちなみに今回は男女共催。
現地に到着したのが9時前。
あれ？まだ始まってないはずなのに、やけに駐車場が混んでるな？と思いながら、観覧席へ。
ジャンプ台を見ると、次々と選手が飛んでいく。
ああ、トレーニングが進んでいるな？と思ったら、場内実況がやけに気合いが入ってる。
おかしいな？時間的にはまだ競技は始まっていないはずなんだけど･･･
こういうときは、得点や順位等が表示されている、場内の大型モニターを見る。
トレーニングは飛型点の判定がないので、掲示板の得点に飛型点が表示されているかどうかでトレーニングなのか本番なのかがわかるのだ。
・・・飛型点の点数が表示されてるよ！本番だよ！もう始まってるよ！
妻がWEB検索して公式結果が載っている頁を見せてくれる。
それを見ると、8:00からのトレーニングはキャンセル、8時過ぎに競技本番がすぐに始まっていたみたい。
マジかよ！これでも頑張って早起きして来たのに(T_T)
まあ、天気予報だと午後に向けて天気が下り坂のようだったから、それを見込んで開始時刻を早めたのだろう。
まあ、こういうこともある。
しょうがない。
結局、女子の１本目全員と、男子の１本目の前半30名くらいは見ることができなかった。
それでも、我らが葛西紀明（土屋ホーム）など後半に飛ぶ有力選手たち、もちろん小林陵侑（土屋ホーム）も見ることができた。
で、男子の１本目終了後、15分程の間を置いて女子の２本目が始まる。
男子の競技を見ているときにも思ったが、風が穏やかで、とてもいいコンディションだ。
開始時刻を大幅に早めたことが功を奏したか順調に競技が進んでいる。
ところが、女子が残り数人、という時点で急に風が強くなり始め、スタートで待機する時間が長くなっていく。
１本目２位の伊藤有希（土屋ホーム）は、風が落ち着かず３度もゲートに座ったり戻ったりを繰り返した後、ようやくスタート。
最後の高梨沙羅（クラレ）もなんとかジャンプすることができた。
ちなみに女子の結果は以下の通り。
優勝 高梨沙羅
２位 伊藤有希
３位 勢藤優花
女子最終結果←こちら
さあ、次はいよいよ男子の２本目だ。
・・・が、風は強まるばかりで、開始時刻が遅れるとのアナウンスが二度。
その二度目のアナウンスではさらに30分遅らせてのスタートとのこと。
この時点で「２本目はキャンセルかも・・・」と思っていたら、案の定、
遅らせたスタート時刻になって「関係者の協議の結果・・・」とかいう言葉からアナウンスが始まる。
その時点でキャンセルと確信。
結局男子の２本目は一人も飛ぶことなく中止、１本目の順位がそのまま最終結果に。
優勝 小林陵侑
２位 山本涼太（長野日野自動車）
３位 二階堂蓮（日本ビール）
陵侑はまあ、さすがというところ。
２位の山本涼太は、ノルディック複合の選手だ。
ジャンプが非常に得意なことで知られているが、ジャンプ専門の選手達に混ざっての表彰台。すごい。
全盛期の荻原健司も同じようなことをやっていたことを思い出す。
３位の二階堂は、この夏のヨーロッパ遠征で、なんとグランプリシリーズ初出場初優勝を遂げた伸び盛りの若手。
この２日前に行われたノーマルヒルでは陵侑を押さえて見事に優勝している。
男子最終結果←こちら
白馬のジャンプ台
手前に見えるオレンジ色の吹き流しは左右合わせて12ヶ所かな？
このような人工芝を太く長くしたような樹脂で斜面が覆われている
さらに定期的に散水して滑りをよくする
このジャンプ台は何度か見に行ってる
長野五輪後、しばらくは結構お客さん入ってたんだけど、近年はずっとこんな感じ
もうちょっとたくさん入るともっと盛り上がるんだけどなぁ・・・
タグ：ジャンプ
2022-10-29 14:29
nice!(4)
コメント(4)
開始時間が早まることは大会HPとかでアナウンスされてないんですかね(＠_＠;)
葛西や陵侑を観られて良かった＼(^o^)／ ラスト画像、兵どもが夢の跡(^_^;)
by middrinn (2022-10-30 20:56)
それがですね・・・なんと！そもそも全日本スキー連盟のサイトにこの大会の案内がほとんどないんです。全日本選手権なのに。
地元の白馬村スキークラブのサイトがいちばん（というか唯一？）詳しくて（本文中のリンクもここ）、ひょっとしたら前日の夕方以降にスケジュール変更の案内がここにはあったのかもしれません。
とてもじゃありませんが、観客を集めようという姿勢が連盟には見られませんね・・・
観客席は、数cmの小石混じりの、決して質はよくないコンクリート。
約25年経ってますが、所々で角がぽろぽろ崩れてます(^^;)
by enokorogusa (2022-10-31 20:49)
小林選手、強いですね。
by 燃焼豚 (2022-11-10 08:23)
近年の実績でいえば、現在世界のNo.1といってもいい選手ですからね(^^)
FISのサイトでも「スーパースター」という形容が。
by enokorogusa (2022-11-11 20:15)