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ラグビー日本代表 イギリス遠征 [ラグビー]

昨年からの新型コロナ騒ぎで様々なスポーツイベントが開催中止を余儀なくされている。
あるいは、開催されたとしても、無観客だったり観客数を制限されていたりする状況だ。

そんな影響を大きく受けた競技のひとつがラグビーだ。
日本で開かれたW杯(もう2年前になるんだなぁ)で決勝トーナメント進出という快挙を成し遂げ、一躍ラグビー人気が高まったところで、国内最高峰リーグであるトップリーグが試合中止となり、大きく水を差された形となってしまった。

その後トップリーグも再開されたものの、2年前のあの盛り上がりはまだ戻ってない。

そんな中、日本のラグビー史上に残る歴史的な試合が行われているのを知っているだろうか。

それは、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとの対戦を含む今のイギリス遠征だ。

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとは、通常はイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドと分かれている4協会から代表選手を集めて組織する、夢のようなチームのことだ。
ちなみに、ラグビーでアイルランドと言えば、国としてはアイルランドとイギリス領の北アイルランドに分かれているアイルランド島全体の代表チームのことだ。

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日本のラグビーについて思うこと、その他徒然・・・ その4(最終回) [ラグビー]

前回の記事からかなり経ってしまった。
その間に、高校ラグビーや大学ラグビーは終了し、社会人のトップリーグが先週から始まった。

昨年のW杯が自分でも予想外の大きな盛り上がりを見せて、初めて迎えた国内のラグビーシーズン。
どの会場も昨年よりかなり観客が多いような気がする。
特に大学ラグビーの決勝は、久しぶりに伝統の早明戦になったということ、新国立競技場での開催だったとうこともあってか、ほぼ満員となった。

ただし、これで日本のラグビー界の未来は明るいかというと、そう簡単には言えない。
今後の課題を自分なりに挙げてみると以下の4つが重要だと思う。

1 日本代表が次回以降のW杯でも決勝トーナメントへ進出すること
2 国内最高峰リーグの成功
3 競技人口の増加
4 指導者の育成

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日本のラグビーについて思うこと、その他徒然・・・ その3 [ラグビー]

すでに時機を逸したラグビーの話題。
もうちょっと続きます。

さて、試合に出られると喜んでいた件。

そもそも、通っていた高校は、特にラグビーが強いというわけでもない、普通の公立高校。
ラグビーの人気がまだそこそこあった当時でも、15人揃えるのは実はギリギリ。
春の大会で3年生が引退すると、2年生だけではとてもじゃないがチームを組めない。
自分たち1年生を入れてようやく15人ちょっと。
仕方なく、ラグビー初めて数ヶ月の1年生もレギュラーに。

実はこういうカラクリもあった(^^;)

さて、ラグビーなどの格闘系球技?未経験者の方が持つ疑問として、
「タックルは怖くないのか」
というのがあるかもしれない。

他の人はどうか知らないが(^^;)、自分は最初から全く怖くなかった。
なんでだろう?

タックルの練習は、ボクシングのサンドバッグのような用具(もちろん人の体重くらいある。かなり重い)を地面に立て、それにぶつかり倒すのが基本の練習だった。
それ以外では、専用のクッションを構えた人間に当たる練習もあったが、その場合は倒してしまうと危ないので、あくまで最初の当たりの部分までだ。
もちろん、強豪校ではまた違った練習方法があるだろう。

防具を着けているアメフトに対しラグビーは生身なので痛いのでは、と思うかも知れない。
ところが、実はラグビーのタックルはそんなに痛くない。

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日本のラグビーについて思うこと、その他徒然・・・ その2 [ラグビー]

ラグビーW杯も南アフリカの優勝で幕を閉じた。
というわけで、乗り遅れ感あるが引き続きラグビーの話題。
しかも、自分のことしか書いてない前回の記事、もう少しお付き合いしていただければ(^^;)


自分が中学生の頃、日本では結構アメフトが人気だった。
京都大学が、「怪物」と呼ばれたQB(クォーターバック)東海を擁し、大学日本一だけでなく、社会人チームも倒して日本一に輝いた頃だ。

当時、アメリカのカレッジ(大学)・フットボールのオールスター戦が日本で行われていた。
「ハイズマン賞」という、その年の大学最優秀選手賞に選ばれた選手が来日してプレイするほどだった。
その他にも、その後プロ入りする選手が何人も来日していた。
また、実質全米一のカレッジを決める試合である「ローズ・ボウル」が日本でも放送されていた。

カレッジと侮るなかれ、アメリカのカレッジ・フットボールは、プロのNFLに匹敵する大人気スポーツなのだ。
強豪校では、5~6万人規模の観客席を持つ専用スタジアムを持っていたりする。
カレッジで実績を残したコーチがプロ球団のコーチとして雇われることもしばしば。
中には逆に、プロのヘッドコーチが、より高額のオファーでカレッジのヘッドコーチに招聘されることまである。

一方、プロのNFLも、日本でそこそこの知名度があり、チャンピオンを来める「スーパーボウル」も放送されていた。
当時はサンフランシスコ・49ers(フォーティナイナーズ)の全盛時代で、QBジョー・モンタナが日本のテレビCMに出演していた。

アメフトの話題ばかり書いてきたが、ラグビーの人気も決して劣らない、いやむしろもっと高かったと思う。

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日本のラグビーについて思うこと、その他徒然・・・ その1 [ラグビー]

史上初の決勝トーナメント進出という大きな結果を残して、ラグビー日本代表のW杯日本大会の戦いは終わった。
その日本代表の活躍に伴って、ラグビーW杯は大きな盛り上がりを見せた。
それは「にわか(ファン)」という言葉が社会に広まるほどだった。

元ラガーマンのはしくれである自分だったが、正直、ここまでの盛り上がりは予想できなかった。
今大会の日本開催が決まったときも、嬉しい、というより、大丈夫か?という思いの方が強かった。
近年、国内外のラグビーの試合もほとんど見ることもなくなっていて、そういう意味では自分も「にわか」だったと言ってもいい。
だが、今大会の全試合をTVで見ていて、久しぶりにラグビーの面白さを思い出したような気がする。

先ほど「元ラガーマン」と書いたが、実は自分は高校生時、ラグビー部だった。
(2年以上前だがこのブログ記事で触れたことはある)
決して強豪という程ではなかったが、県大会ではほぼ必ずベスト8までは進出し、1回戦では、100点ゲームで勝ったこともある。
ちなみに当時はまだトライは4点(今は5点)で、試合時間も前後半30分ハーフだった。
はっきりいって一番疲れた試合はこの100点取って勝った試合だった。
とにかく、自チームがボールを持ったらほぼ間違いなくそのままトライを「してしまう」ので、50m以上のダッシュをひたすら繰り返す、という地獄のような状態だった(^^;)

話としてはちょっと逸れてしまうが、それと同じくらい疲れたのが、7人制の試合だった。
公式大会ではなかったが、一度7人制の大会に出場したことがある。

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ラグビー観戦のコツ 得点感覚 [ラグビー]

一大ムーブメントとなっているラグビーW杯。

初めてラグビーを見る方も多いと聞く。

そんな方々に、ひとつ、ラグビー観戦のコツ、とまでは言わないが、得点の感覚として覚えていただけるといいのではないかと思うことがある。

ラグビーの試合の得点をおおよそ10で割った数字をサッカーの場合の得点として考える、というものだ。

例えばこれまでの日本代表の試合。

日本ーロシア 30ー10 → 3ー1
日本ーアイルランド 19ー12 → 2ー1
日本ーサモア 38ー19 → 4ー2
日本ースコットランド 28ー21 → 3ー2

どうだろう。

各チームとの力関係など、なんとなく感覚としてわかりやすくなったのではないだろうか。

日本以外の試合でもこうして換算すると、なるほど、と感じることができると思う。

日本の入った予選プールAの、ほかの試合は以下のようになる

アイルランド-スコットランド 27-3 → 3ー0
ロシアーサモア 9ー34 → 1ー3
スコットランドーサモア 34ー0 → 3ー0
アイルランドーロシア 35ー0 → 4ー0
スコットランドーロシア 61ー0 → 6-0
アイルランドーサモア 47ー5 → 5ー1

こう見ると、いかに日本が接戦で勝利してきたかがよくわかる。

サッカーを見たことがある方に限る方法ではあるが、試してみてはいかが?


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