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『不思議の国のアリス』 このトシになって初めて読んだ その1 [読書]

ちょっとしたことから『不思議の国のアリス』を一度読んでみようと思った。

自分は物語系の本はあまり好きじゃなくて、限られた作品以外はほとんど読んだことがない。
これは子供の頃の方が顕著で、いわゆる絵本、童話などといった子供向けの物語は全くと言っていいほど読んだことがなかった。
(威張って言うことではないが(^^;))
以前に記事にした『SOS!時計よとまれ』などは例外。

そんなこんなで、この世界的名作(でいいんだよね?)『不思議の国のアリス』もこれまで読んだことがなかった。
一応知っていたのは、著者のルイス・キャロルが少女好きだったらしいとかいう、ウソかホントかわからないようなこと。
それから、昔懐かしアニメ『ポールのミラクル大作戦』で出てきたトランプの兵隊?のモデルが『不思議の国のアリス』に出てきてるらしい、というようなことくらい。

そんな「アリス初心者」の自分が初めて読むにあたって、まず最初に考えたのが、どの『不思議の国のアリス』を読もうか、ということ。
名作だけあって、多くの出版社からいろんな訳者の『不思議の国のアリス』が出版されている様子。
とりあえず現実的には、市内の図書館の蔵書から借りて読むことになる。
それでも何冊もの『不思議の国のアリス』があるのである程度絞りたい。

本来なら訳の上手さをちゃんと見て選んだ方がいいのだろうが、これだと結局全部読むことになってしまう。
そこで条件として考えたのが、「挿絵」だ。
このような子供向けの本の場合、特に初めて読むときは、挿絵が読み手に与える影響は大きいと思う。

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