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ストッフがグランドスラム達成 2018年1月6日のW杯感想 男子ジャンプ [スキージャンプ]

ジャンプ週間も最終戦。
オーストリアのビショフスホーフェンで行われた。
この台はアプローチの斜度が低く、必然的にジャンプ台先端近くの斜度変化部の半径が大きく、さらにその斜度変化後の踏切部までの距離が長い、という非常に個性的なプロフィールを持っている。
そのこともあってか、ジャンプ週間の4戦全勝はこれまで一人しか達成者がいなかった。

総合得点的にはよほどのことがなければここまで3戦全勝のカミル・ストッフのジャンプ週間総合優勝は固い。
注目はストッフが、史上二人目の4戦全勝(グランドスラム)を達成するかどうか、だった。

ストッフは1本目で1位に立つが、これまでと違い2位以下との差は僅差だ。
その2位は同じポーランドの僚友、ダビド・クバツキ。
前日の予選トップで、ストッフの快挙の阻止についても遠慮しないということを言っている。
3位には地元オーストリアのシュテファン・クラフトがやはり僅差でつけた。
ここまでのジャンプ週間3戦でオーストリア勢の表彰台は一人もいない。
地元のオーストリア勢としては何とか一矢報いたいところだ。

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