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スキージャンプW杯2018/19 オーベルシュトドルフ大会 12月30日 ジャンプ週間第1戦 [スキージャンプ]

日本時間で今日の深夜にはもう「ジャンプ週間」第3戦が行われるのだが、ようやく第1戦を振り返ることに(^^;)
ちなみに「ジャンプ週間」は日本での独特の呼び方で、あちらでは「4Hills Tournament」と呼んでいる。
このブログでは国内で聞きなれていることと、めんどくさいのとで(^^;)「ジャンプ週間」と書くようにする。

今年で67回目を迎えるこの大会、W杯よりも歴史は古く、ドイツとオーストリアの対抗戦として始まったと言われている。
そして現在もその伝統を色濃く残している。

ドイツのオーベルシュトドルフ、ガルミッシュ-パルテンキルヘン、オーストリアのインスブルック、ビショフスホーフェンと、4つのジャンプ台で1戦ずつ、計4戦行われる。
現在のW杯では一つのジャンプ台で週末に2戦ずつ行われるのが普通で、このように1つのジャンプ台を1戦だけで終わるのは珍しい。

そして、その伝統を最も表しているのが、その独特の試合方式だ。
まず、各本戦に先立ってジャンプ1本の予選が行われ、上位50人が本戦に出場できる。
ここまでは他のW杯と同じだが、本戦の1本目の方法が違う。
通常は、予選通過50人をその時点での今季W杯の総合成績の低い順から飛ぶ。
総合トップ、今季で言えば小林陵侑(土屋ホーム)が最後50番目に飛ぶことになる。

ところが、このジャンプ週間の場合は「ノックアウト方式」と呼ばれる方式となっている。

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