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スキージャンプW杯2019/20 団体第4戦 ラハティ大会 2月29日 [スキージャンプ]

2月29日
フィンランド ラハティ大会(HS130)
W杯団体第4戦

優勝 984.1点 ドイツ(シュミット、パシュケ、ライエ、ガイガー)
2位 981.8点 スロベニア(ツェネ・プレフツ、ザイツ、ペテル・プレフツ、
              ラニセク)
3位 979.3点 オーストリア(アッシェンヴァルト、シュテファン・フーバー、
              ハイベック、クラフト)
4位 958.1点 ノルウェー(ヨハンソン、フォーファン、リンヴィーク、タンデ)
5位 921.4点 日本(佐藤幸椰(雪印メグミルク)、佐藤慧一(雪印メグミルク)、
           伊東大貴(雪印メグミルク)、小林陵侑(土屋ホーム))
6位 917.3点 ポーランド(ズィワ、ヴォルネ、ストッフ、クバツキ)


前回は表彰台争いに加わった日本だが、この日は1度4位に上がったものの、後はポーランドとの5位争いに終始。
ポーランドの不振もあって僅かの差ではあるが、5位に入った。


今回もこれまでと同様、表彰台を争う力を持つと見られるのは、ネーションズカップの上位6チーム。
すなわち、オーストリア、ドイツ、ノルウェー、ポーランド、スロベニア、日本だ。

1本目。
昨日から比べると風はやや強めの向かい風。

第1グループ終了時
131.9点 ドイツ(シュミット)
127.6点 ノルウェー(ヨハンソン)
120.6点 オーストリア(アッシェンヴァルト)
120.6点 ポーランド(ズィワ)
118.5点 スロベニア(ツェネ・プレフツ)
116.5点 日本(佐藤幸椰)
95.0点 フィンランド(キトサホ)
89.8点 スイス(シューラー)
79.6点 ロシア(コルニロフ)

第2グループ終了時
251.9点 スロベニア(ザイツ)
248.4点 ドイツ(パシュケ)
245.6点 ノルウェー(フォーファン)
234.8点 日本(佐藤慧一)
233.1点 ポーランド(ヴォルネ)
229.7点 オーストリア(シュテファン・フーバー)
191.3点 フィンランド(マータ)
186.7点 スイス(デシュヴァンデン)
172.8点 ロシア(トロフィモフ)

第3グループ終了時
373.3点 ドイツ(ライエ)
369.1点 スロベニア(ペテル・プレフツ)
361.7点 ノルウェー(リンヴィーク)
347.5点 ポーランド(ストッフ)
347.3点 オーストリア(ハイベック)
341.8点 日本(伊東大貴)
293.2点 スイス(アマン)
284.2点 フィンランド(ポーヨラ)
265.1点 ロシア(ナザロフ)

第4グループ終了時
509.2点 ドイツ(ガイガー)
501.2点 スロベニア(ラニセク)
478.3点 オーストリア(クラフト)
476.3点 ノルウェー(タンデ)
473.1点 ポーランド(クバツキ)
462.8点 日本(小林陵侑)
403.0点 スイス(パイアー)
394.7点 フィンランド(アールト)
383.0点 ロシア(クリモフ)

ドイツとスロベニアが激しい首位争い。
オーストリアは一時6位に落ちたが最後のクラフトが3位まで巻き返して折り返す。


2本目。

第1グループ終了時
614.9点 スロベニア(ツェネ・プレフツ)
611.1点 ドイツ(シュミット)
599.6点 オーストリア(アッシェンヴァルト)
592.4点 ノルウェー(ヨハンソン)
582.3点 ポーランド(ズィワ)
580.7点 日本(佐藤幸椰)
487.2点 フィンランド(キトサホ)
486.6点 スイス(シューラー)

第2グループ終了時
739.7点 スロベニア(ザイツ)
731.1点 ドイツ(パシュケ)
729.1点 オーストリア(シュテファン・フーバー)
712.8点 ノルウェー(フォーファン)
686.9点 日本(佐藤慧一)
680.5点 ポーランド(ヴォルネ)
579.9点 スイス(デシュヴァンデン)
573.0点 フィンランド(マータ)

第3グループ終了時
861.2点 スロベニア(ペテル・プレフツ)
860.5点 ドイツ(ライエ)
848.6点 オーストリア(ハイベック)
840.6点 ノルウェー(リンヴィーク)
805.9点 ポーランド(ストッフ)
797.8点 日本(伊東大貴)
682.3点 スイス(アマン)
668.3点 フィンランド(ポーヨラ)

2本目の第1グループでスロベニアがドイツを逆転。
第3グループ終了時で0.7点差ながら首位を死守。
勝負は最終第4グループに。

上位争いではまず日本、陵侑が122m、思ったより伸びない。
しかし、これは他の選手も同様で、クバツキは117.5m、日本の逆転を許す。
続くタンデも119m、ノルウェーの表彰台は厳しくなった。

残り3チーム。
まずクラフトが126.5mと距離を伸ばす。
オーストリアの表彰台はもちろん、優勝の目も出てきた。
しかしドイツのガイガー、121mと距離はあまり出なかったが、オーストリアを4.8点差しのいでこの時点でトップ。

最後はいよいよスロベニア、ラニセク。
ラニセクは今季好調だが、団体戦のアンカーを任されるのはこれが初めてだ。
プレッシャーがかかる中でガイガーと同じ121m、飛型点は0.5点上回る。
しかし、ウインドファクターがガイガーの-0.4点だったのに対し、ラニセクは-3.9点。

結局この差が効いたかたちになりドイツが逆転、今季団体戦2勝目。
スロベニアは、今季まだ個人戦の優勝者を出していないが健闘の2位だ。
オーストリアは2本目の4グループのうち3グループで各選手がトップのジャンプで、大きく得点を伸ばし上位に迫ったが、僅差の3位。


さて、日曜の個人戦は、W杯通算1,000試合目の個人戦となる。
記念の勝利を飾るのは誰か。



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コメント 2

燃焼豚

テレビは無し、新聞は結果だけ。[泣き顔]×2
by 燃焼豚 (2020-03-08 16:21) 

enokorogusa

団体戦でもやはり表彰台に載らないと扱いは小さいでしょうね。
by enokorogusa (2020-03-08 18:25) 

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