スキージャンプW杯2019/20 個人第26戦 ラハティ大会 ２月28日 [スキージャンプ]
２月28日
フィンランド ラハティ大会（HS130）
W杯個人26戦
優勝 284.1点 クラフト（オーストリア）
２位 279.1点 ガイガー（ドイツ）
３位 273.3点 タンデ（ノルウェー）
４位 272.5点 ラニセク（スロベニア）
５位 271.6点 ストッフ（ポーランド）
６位 270.3点 クバツキ（ポーランド）
７位 268.6点 ザイツ（スロベニア）
８位 266.0点 シュテファン・フーバー（オーストリア）
９位 265.4点 ハイベック（オーストリア）
10位 261.4点 アッシェンヴァルト（オーストリア）
14位 254.2点 小林陵侑（土屋ホーム）
21位 244.2点 佐藤幸椰（雪印メグミルク）
21位 244.2点 伊東大貴（雪印メグミルク）
24位 241.4点 佐藤慧一（雪印メグミルク）
失格 小林潤志郎
予選不通過 中村直毅（東海大学札幌スキークラブ）
この日は日本勢は全体的に今ひとつだった。
今週の舞台はフィンランド南部のラハティ。
フィンランドにおけるノルディックスキーの伝統の町だ。
この地での大会はもともとラハティスキーゲームズとして1923年から始まり、現在はW杯の中に組み込まれている。
ジャンプだけでなく、クロスカントリー、ノルディック複合といった他のノルディック種目のW杯も同時開催する一大イベントとなっている。
歴史の古いラハティだけあって、W杯個人戦の開催はこの日が57試合目で、これはW杯史上最多となるそうだ。
さて、この金曜の試合は、中止となった第３戦の代替開催だ。
そのため、他競技との兼ね合いもあり、スケジュール的にはねじ込んだ感じ(^^;)
とはいうものの風もほとんどなくいい条件のようだ。
１本目を終えてトップはクラフト。
129.5mを飛んで２位に3.7点差をつける。
２位はクバツキ、３位はガイガーと、総合得点上位３人が占める。
４位につけたのはハイベック、久しぶりの上位進出のチャンス。
５位ストッフ、６位タンデ、７位ザイツ、８位ラニセクと、実力者や今季好調な選手が続く。
９位にはシュテファン・フーバー、25歳と若くはないが、今季は３年ぶりのW杯出場。
これまでの自身最高位は20位なので、大きく更新しそうだ。
10位にはアイゼンビヒラー（ドイツ）。
２本目。
１本目29位のクリモフが久々にいいジャンプ。
昨季の開幕戦で自身初、ロシア勢初のW杯勝利を挙げたクリモフだが、今季は11位が最高、20位以内も２回だけと苦しんでいる。
同23位のペテル・プレフツ（スロベニア）がクリモフをかわすが、同20位のヨハンソン（ノルウェー）
が大きく上回ってトップ。
さらに同15位のアッシェンヴァルトが首位に。
残り10人、
アイゼンビヒラーは伸ばせず。
シュテファン・フーバーが２本目も126ｍといいジャンプでトップに。
これで自己最高位は確定だ。
続くラニセクが128.5ｍとさらに距離を伸ばしてフーバーをかわす。
そのラニセクをタンデが上回ってトップとなり、残り３人。
まずガイガーが130.5ｍとヒルサイズ越えでもちろんトップ。
クバツキは伸ばせずこの時点で５位。
最後のクラフト、129.5ｍで飛型点も19.5点が３人と高得点。
終ってみれば、１本目、２本目ともクラフトがトップ、ガイガーに5.0点差をつけての完勝だった。
今季５勝目、W杯通算21勝目は、1990年代に活躍したオーストリアのアイドル、アンドレアス・ゴルトベルガーを抜いて、オーストリア勢歴代単独４位となった。
ちなみに同国トップはもちろんシュリーレンツァウアーで53勝、２位は1980年代に活躍し現在同国のヘッドコーチを務めるアンドレアス・フェルダーの25勝。
３位はシュリーレンツァウアーと同世代で同じくらい強かったが、ケガのため早くに引退したトーマス・モルゲンシュテルンで23勝。
今季も残り５戦だが、今の勢いなら、今期中にモルゲンシュテルンを抜くかもしれない。
３位のタンデは第11戦以来の表彰台だ。
W杯総合得点ランキング
１位 1533点 クラフト
２位 1395点 ガイガー
３位 1107点 クバツキ
４位 1063点 小林陵侑
５位 873点 ストッフ
６位 834点 リンヴィーク
７位 783点 ライエ
８位 666点 ペテル・プレフツ
９位 628点 タンデ
10位 564点 ズィワ（ポーランド）
今季中盤以降絶好調のクラフト。
２度目の総合優勝が視界に入ってきたか。
３季前に総合優勝を飾ったときも、今季同様中盤以降に強かった。
そのときは全26戦のうち、15戦までは１勝だったが、残り11戦で７勝と終盤で荒稼ぎ。
今日は今季４戦目となる団体戦。
フィンランド ラハティ大会（HS130）
W杯個人26戦
優勝 284.1点 クラフト（オーストリア）
２位 279.1点 ガイガー（ドイツ）
３位 273.3点 タンデ（ノルウェー）
４位 272.5点 ラニセク（スロベニア）
５位 271.6点 ストッフ（ポーランド）
６位 270.3点 クバツキ（ポーランド）
７位 268.6点 ザイツ（スロベニア）
８位 266.0点 シュテファン・フーバー（オーストリア）
９位 265.4点 ハイベック（オーストリア）
10位 261.4点 アッシェンヴァルト（オーストリア）
14位 254.2点 小林陵侑（土屋ホーム）
21位 244.2点 佐藤幸椰（雪印メグミルク）
21位 244.2点 伊東大貴（雪印メグミルク）
24位 241.4点 佐藤慧一（雪印メグミルク）
失格 小林潤志郎
予選不通過 中村直毅（東海大学札幌スキークラブ）
この日は日本勢は全体的に今ひとつだった。
今週の舞台はフィンランド南部のラハティ。
フィンランドにおけるノルディックスキーの伝統の町だ。
この地での大会はもともとラハティスキーゲームズとして1923年から始まり、現在はW杯の中に組み込まれている。
ジャンプだけでなく、クロスカントリー、ノルディック複合といった他のノルディック種目のW杯も同時開催する一大イベントとなっている。
歴史の古いラハティだけあって、W杯個人戦の開催はこの日が57試合目で、これはW杯史上最多となるそうだ。
さて、この金曜の試合は、中止となった第３戦の代替開催だ。
そのため、他競技との兼ね合いもあり、スケジュール的にはねじ込んだ感じ(^^;)
とはいうものの風もほとんどなくいい条件のようだ。
１本目を終えてトップはクラフト。
129.5mを飛んで２位に3.7点差をつける。
２位はクバツキ、３位はガイガーと、総合得点上位３人が占める。
４位につけたのはハイベック、久しぶりの上位進出のチャンス。
５位ストッフ、６位タンデ、７位ザイツ、８位ラニセクと、実力者や今季好調な選手が続く。
９位にはシュテファン・フーバー、25歳と若くはないが、今季は３年ぶりのW杯出場。
これまでの自身最高位は20位なので、大きく更新しそうだ。
10位にはアイゼンビヒラー（ドイツ）。
２本目。
１本目29位のクリモフが久々にいいジャンプ。
昨季の開幕戦で自身初、ロシア勢初のW杯勝利を挙げたクリモフだが、今季は11位が最高、20位以内も２回だけと苦しんでいる。
同23位のペテル・プレフツ（スロベニア）がクリモフをかわすが、同20位のヨハンソン（ノルウェー）
が大きく上回ってトップ。
さらに同15位のアッシェンヴァルトが首位に。
残り10人、
アイゼンビヒラーは伸ばせず。
シュテファン・フーバーが２本目も126ｍといいジャンプでトップに。
これで自己最高位は確定だ。
続くラニセクが128.5ｍとさらに距離を伸ばしてフーバーをかわす。
そのラニセクをタンデが上回ってトップとなり、残り３人。
まずガイガーが130.5ｍとヒルサイズ越えでもちろんトップ。
クバツキは伸ばせずこの時点で５位。
最後のクラフト、129.5ｍで飛型点も19.5点が３人と高得点。
終ってみれば、１本目、２本目ともクラフトがトップ、ガイガーに5.0点差をつけての完勝だった。
今季５勝目、W杯通算21勝目は、1990年代に活躍したオーストリアのアイドル、アンドレアス・ゴルトベルガーを抜いて、オーストリア勢歴代単独４位となった。
ちなみに同国トップはもちろんシュリーレンツァウアーで53勝、２位は1980年代に活躍し現在同国のヘッドコーチを務めるアンドレアス・フェルダーの25勝。
３位はシュリーレンツァウアーと同世代で同じくらい強かったが、ケガのため早くに引退したトーマス・モルゲンシュテルンで23勝。
今季も残り５戦だが、今の勢いなら、今期中にモルゲンシュテルンを抜くかもしれない。
３位のタンデは第11戦以来の表彰台だ。
W杯総合得点ランキング
１位 1533点 クラフト
２位 1395点 ガイガー
３位 1107点 クバツキ
４位 1063点 小林陵侑
５位 873点 ストッフ
６位 834点 リンヴィーク
７位 783点 ライエ
８位 666点 ペテル・プレフツ
９位 628点 タンデ
10位 564点 ズィワ（ポーランド）
今季中盤以降絶好調のクラフト。
２度目の総合優勝が視界に入ってきたか。
３季前に総合優勝を飾ったときも、今季同様中盤以降に強かった。
そのときは全26戦のうち、15戦までは１勝だったが、残り11戦で７勝と終盤で荒稼ぎ。
今日は今季４戦目となる団体戦。
小林陵侑選手、復調したと思ったら、失速してしまった印象(´･_･`)
by middrinn (2020-02-29 18:43)
腰に違和感があるという話も聞きますが・・・
いいジャンプもあるのですが、安定しないという感じです。
今後はスケジュールもきつくなるので大変ですが、どこかで１勝してほしいところですね。
by enokorogusa (2020-02-29 19:50)
テレビは無し、新聞は結果だけ。![[泣き顔]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/210.gif)
by 燃焼豚 (2020-03-08 16:20)
14位ですからね・・・
仕方ありません。
by enokorogusa (2020-03-08 18:23)