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スキージャンプW杯2019/20 団体第1戦 ヴィスワ大会 11月23日  [スキージャンプ]

いよいよW杯が開幕。
本戦初日はまず団体戦から。

11月23日
ポーランド ヴィスワ大会(HS134)
W杯団体第1戦

優勝 1018.2点 オーストリア(アッシェンバルト、フーバー、ヘール、クラフト)
2位  995.7点 ノルウェー(タンデ、マルケン、リンビーク、ヨハンソン)
3位  990.9点 ポーランド(ズィワ、ヴォルネ、ストッフ、クバツキ)

6位  947.0点 日本(佐藤幸椰(雪印メグミルク)、
           中村直幹(東海大学札幌スキークラブ、
           小林潤志郎(雪印メグミルク)、小林陵侑(土屋ホーム))

風がなかなか落ち着かず、難しいコンディション。
ジャンプ台の周囲に全く雪が積もってない中、人工雪で固めたバーンもちょっとバンピーで、着地でバランスを崩しそうになる選手も多かった。

調子のよかった伊東大貴を敢えて外して若手4人で挑んだ日本。
残念ながら誰も2本揃えることができず、強豪6チームの中では最下位となってしまった。
それでも、小林陵侑は、各国エースが揃う4人目グループの中では2本目は1位と、実力の片鱗を見せた。

優勝候補は地元ポーランド、対抗馬は前日の予選で調子のよかったドイツかと思われた。

しかし、オーストリアが予選2位と好調のフーバーが2回とも同グループトップのジャンプ。
他の選手も安定したジャンプで見事開幕戦優勝。
チーム4人のうち、W杯個人戦で優勝経験があるのは、総合優勝したこともあるクラフト一人。
残り二人は21歳のヘール、24歳のアッシェンバルトという新鮮な顔ぶれだった。

2位のノルウェーも若手を起用。
リンビークは21歳、マルケンは19歳だが、二人ともジュニア世界選手権の金メダリスト。
着々と次代のエース候補が育ってきているようだ。

ポーランドは1本目を終わって首位に立ったが、2本目は軒並み成績を落としてしまった。
それでも表彰台は死守して、地元の期待に応えた。
秘密兵器と言われたブーツは結局どうだったのかよくわからなかった。

スロベニアは安定したジャンプをしていたが、ペテル・プレフツが今ひとつで4位。
ドイツは風にも恵まれず5位。

この日を見た限りでは、抜けた力を見せた選手はおらず、しばらくは混戦が予想される。



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燃焼豚

記事の題名ですが11月大会が1月大会になっています。
by 燃焼豚 (2019-12-01 07:16) 

enokorogusa

おおっと!
全く気づいてなかったです(^^;)
ありがとうございます。
by enokorogusa (2019-12-01 18:11) 

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