SSブログ

スキージャンプ男子W杯2019/20 11月23日に開幕!  [スキージャンプ]

スキージャンプ男子のW杯がいよいよ今週末から始まる。
その後ほぼ毎週末に大会が行われ、個人戦は30戦、団体戦は6戦行われる予定だ。

今週末は開幕戦として定着した感のある、ポーランドのヴィスワがその舞台だ。
土曜に団体戦、日曜に個人戦が行われる。

いちばんの注目はもちろん、昨季日本勢初の快挙となる総合優勝を飾った小林陵侑(土屋ホーム)の活躍だ。
しかし、ジャンプ競技はデリケート、1シーズン内でも調子の維持は難しい。
ましてや、シーズンが変われば、必ずしも昨季の強さが維持されるとは限らない。

実際、サマージャンプではあるが、ヨーロッパで行われた大会で陵侑は2戦したものの20位と4位だった。
冬の本シーズンでは、助走路のスキーを滑らせる部分が氷を凍らせたアイストラックだ。
夏の水を流したトラックとは違う、という部分もあり、夏の成績がそのまま冬に反映するとは簡単には言えないものの、現時点ではまだ読めない

また、スキー競技は用具(マテリアル)の戦いでもある。



ポーランドチームは、新たなブーツを開発したらしい。
なんと5mくらい距離が伸びるという話もあるが、実際にどれほどのものなのか、試合で見てみないとわからない。

さて、自分と同い年、我らが葛西紀明(土屋ホーム)だが、W杯遠征チームに選ばれて、初戦から参戦することになった。
なんと自身31シーズン目のW杯参戦だ。
31年前というと、今の選手たちのほとんどがまだ生まれてない。
それほど長く飛び続けていることになる。

調子を上げつつあるが、まずは予選(50人までが本戦に進む)に残り、本戦で30位以内に入るのが現実的な目標だろうか。

ともかく、3月中旬までの長い戦いがいよいよ始まる。
どうなるか楽しみだ!

nice!(5)  コメント(2) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 5

コメント 2

燃焼豚

そういえば夏のスキー大会は新聞記事では小さく扱われるが今年は大きく取り上げられることが多かったです。
by 燃焼豚 (2019-11-24 06:06) 

enokorogusa

それは嬉しいことですね。
ですが、果たしてこの冬本番で、どういうふうに取り上げてくれるか?
そもそも昨季の陵侑選手の強さはW杯史上でも珍しいくらいでした。
昨日の団体戦を見た限りでは、おそらく昨季のような陵侑選手の無双状態とはならないでしょう。
そうなった場合、期待が大きすぎたために、どういう評価のされ方になるのかが心配ではあります。
by enokorogusa (2019-11-24 15:17) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。