懐かしマンガ その7 『ラジカル庭球団』 ※ネタバレ注意 [コミック]
ただでさえ読者の少ない当ブログ。
マイナーコミックばかりだとさらに減りそうだが、あえてもう一発。
・・・だってサンデーうぇぶりで久しぶりに読んじゃったんだもん(^^;)
『ラジカル庭球団』(作/森真理)
連載『週刊少年サンデー増刊号』1986年11月号~1987年12月号(不定期連載)
(少年サンデーコミックス全1巻)
私立勝生(かつお)学園のテニスコートに花咲く乙女たち…
だが、その正体はとてつもない美女戦闘軍団。
泣く子も黙る超パワーの4人衆を先頭に主導権をめぐり理事長とまっこうから対立。
はたして学園の未来やいかに。
~サンデーうぇぶり あらすじより
これもまさかのサンデーうぇぶり公開作品。
う~ん、これもどうやって説明しよう・・・
上記のあらすじで間違っていないのだが・・・
テニス部なのになぜか強い女子たち。
その副将を務める真田美舞(身長173cm、空手五段、合気道四段、柔道三段)に惚れてしまった茶所広之。
自慢の料理の腕を武器に、最強テニス部のマネージャーとして美舞の傍でおさんどんの日々。
その茶所とは関係なく、理事長とテニス部の戦いは続く・・・
コミックスは全1巻(またか!)
1話あたりのページ数は多いが、その分、話数でいうとたったの6話。
しかもそのうち1話はおそらく読み切り。
コミックスの収録順で言うと、この読み切りが第3話となっている。
読み切りが好評だったのか、その後2カ月に1回ほどのペースで他の5話が掲載されていたようだ。
自分とこの作品との出会いは、確か、その最終話を『少年サンデー増刊号』で読んだことだったと思う。
基本ギャグマンガである。
テニス部女子、なかでも主に幹部と呼ばれる美舞たちの強さと、茶所の美舞に対する献身ぶりが主に描かれる。
テンポのいいストーリー展開に次々と挿入されるギャグ。
最終話を読んだだけでとても面白くて、全1巻なのですぐに買ってしまった。
その「幹部」と呼ばれるのは4名。
先の副将美舞とタメを張る強さで鞭を得物とする九条涼水。
いいとこのお嬢さんで、いわゆる「美人」。
涼水は一応No.3となってはいるが、本人たちは「入部した順」と言っており、美舞とどちらか強いかは明らかになっていない。
ちなみに第5話でこの2人の対決が見られる。
あとは4名のうち1人だけ学年が下の白川結。
そして彼女らをまとめる主将(おかしら)の谷口エミ。
エミはいつもポヤヤンとしており、昼食に5個、夜食にもあんぱんを食べる、見た目はとても強そうには見えない。
しかし、実は、部員の誰もが恐れる美舞と涼水の喧嘩をただ一人止めることができる実力者(^^;)
個性豊かな彼女らと、弱いけど美舞のこととなると途端に人がかわる茶所の活躍?が面白い。
前回の『アップル・シンデレラ』といい、今回の『ラジカル庭球団』といい、この頃は、短いけれど面白い作品の単行本を結構買っていたなぁ。
ところで作者の森真理であるが、この作品の後で連載した『なーんとなくブーリン』の方がまだ有名かもしれない。
ちなみにアニメ『とんでぶーりん』は全く別のマンガのアニメ化である。
そのあたりはWikiの『なーんとなくブーリン』の記事で説明があるのでそちらを。
さて、いい加減ちょっとは有名な作品をとりあげないと・・・
う~ん、次回はどうしよう。
マイナーコミックばかりだとさらに減りそうだが、あえてもう一発。
・・・だってサンデーうぇぶりで久しぶりに読んじゃったんだもん(^^;)
『ラジカル庭球団』(作/森真理)
連載『週刊少年サンデー増刊号』1986年11月号~1987年12月号(不定期連載)
(少年サンデーコミックス全1巻)
私立勝生(かつお)学園のテニスコートに花咲く乙女たち…
だが、その正体はとてつもない美女戦闘軍団。
泣く子も黙る超パワーの4人衆を先頭に主導権をめぐり理事長とまっこうから対立。
はたして学園の未来やいかに。
~サンデーうぇぶり あらすじより
これもまさかのサンデーうぇぶり公開作品。
う~ん、これもどうやって説明しよう・・・
上記のあらすじで間違っていないのだが・・・
テニス部なのになぜか強い女子たち。
その副将を務める真田美舞(身長173cm、空手五段、合気道四段、柔道三段)に惚れてしまった茶所広之。
自慢の料理の腕を武器に、最強テニス部のマネージャーとして美舞の傍でおさんどんの日々。
その茶所とは関係なく、理事長とテニス部の戦いは続く・・・
コミックスは全1巻(またか!)
1話あたりのページ数は多いが、その分、話数でいうとたったの6話。
しかもそのうち1話はおそらく読み切り。
コミックスの収録順で言うと、この読み切りが第3話となっている。
読み切りが好評だったのか、その後2カ月に1回ほどのペースで他の5話が掲載されていたようだ。
自分とこの作品との出会いは、確か、その最終話を『少年サンデー増刊号』で読んだことだったと思う。
基本ギャグマンガである。
テニス部女子、なかでも主に幹部と呼ばれる美舞たちの強さと、茶所の美舞に対する献身ぶりが主に描かれる。
テンポのいいストーリー展開に次々と挿入されるギャグ。
最終話を読んだだけでとても面白くて、全1巻なのですぐに買ってしまった。
その「幹部」と呼ばれるのは4名。
先の副将美舞とタメを張る強さで鞭を得物とする九条涼水。
いいとこのお嬢さんで、いわゆる「美人」。
涼水は一応No.3となってはいるが、本人たちは「入部した順」と言っており、美舞とどちらか強いかは明らかになっていない。
ちなみに第5話でこの2人の対決が見られる。
あとは4名のうち1人だけ学年が下の白川結。
そして彼女らをまとめる主将(おかしら)の谷口エミ。
エミはいつもポヤヤンとしており、昼食に5個、夜食にもあんぱんを食べる、見た目はとても強そうには見えない。
しかし、実は、部員の誰もが恐れる美舞と涼水の喧嘩をただ一人止めることができる実力者(^^;)
個性豊かな彼女らと、弱いけど美舞のこととなると途端に人がかわる茶所の活躍?が面白い。
前回の『アップル・シンデレラ』といい、今回の『ラジカル庭球団』といい、この頃は、短いけれど面白い作品の単行本を結構買っていたなぁ。
ところで作者の森真理であるが、この作品の後で連載した『なーんとなくブーリン』の方がまだ有名かもしれない。
ちなみにアニメ『とんでぶーりん』は全く別のマンガのアニメ化である。
そのあたりはWikiの『なーんとなくブーリン』の記事で説明があるのでそちらを。
さて、いい加減ちょっとは有名な作品をとりあげないと・・・
う~ん、次回はどうしよう。
ニッチ狙いということで(^_^;) 今回も知らないので、
画像検索したら、くノ一みたいなキャラが( ̄◇ ̄;)
by middrinn (2019-04-08 22:38)
『アップル・シンデレラ』と『ラジカル庭球団』の両方を取り上げたブログなんて、おそらく他にないでしょう(^^;)
ニッチ狙いなのは一応自覚しているつもりで(^^;)
有名なマンガはすでに多くの人がレビューしてますし、それらに比肩しうる内容の記事を書く自信もありませんし(^^)
まあ、それでも書きたくなったら書きますが。
くノ一みたいなキャラは、眼帯をしてませんでしたか?
だとしたら、幹部の1人、結だと思います。
by enokorogusa (2019-04-09 18:38)
ラジカル庭球団とはまた、マイナーなものを。確かぶーりんのアニメ化のインタビューでラジカル庭球団は穴埋めで描いてたって書いてあった。それがうまくいってぶーりんの連載に漕ぎ着けたらしい。
by 燃焼豚 (2019-05-12 16:05)
『ラジカル庭球団』までご存じとは。
いつか燃焼豚さんが知らない作品を、などと目的が変わってしまったりして(^^;)
でも、ホント面白いですよね、この作品。
ちなみに作者の森真理の夫は村枝賢一だそうですね。
by enokorogusa (2019-05-12 18:40)