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ソウルコミック その3&もう一度読みたいマンガその4 『釣りキチ三平』※ネタバレ注意 [コミック]

さて、最初に言っておくが、今回は作品の内容はほとんど書いてないので注意(だって覚えてないんだもん)。
また、いつものことだが、記事を書くときにはできるだけ自分の記憶だけを頼りに書いているので、間違ってたり、Wikiを見ればわかるようなことも「わからん」と書いてたりするのでご容赦。

今回取り上げるのは、もはや伝説の釣りマンガ

 『釣りキチ三平』(作/矢口高雄)

連載は『週刊少年マガジン』1973年-1983年
(同時に『月刊少年マガジン』でも並行して掲載されていたらしい)

「次は何のマンガについて書こうかな」と考えていて、ふと思い出したのがこの作品だ。
以前にあげた「ソウルコミック」の中には入ってなかったが、確かに家に単行本が何冊もあり、小さいころからよく読んでいたのを思い出したのだ。

ところが、これは本当に偶然なのだが、お世話になっているmiddrinnさんのブログで、先日、なんと『釣りキチ三平』の話題が!
心を読まれた?とびっくりした(笑)
やばい、これはテキトーな記事は書けないぞと思い、記事にするのをちょっとためらっていたのだが、そもそも自分のブログはテキトーな記事ばかりなんだからと開き直って書くことにした(笑)。

ちょっと寄り道するが、幼少時に自分が住んでいた家は、田舎の小さな川まで10歩で着くような立地だった。
おまけに、その川はほぼそこが河口となっていて(いわゆる汽水域というやつだ)、海の魚も棲んでいるような場所だった。
また、ちょうどそこが堤防の切れ目になっていたので、ホントに簡単に釣り糸を垂れることができたのだ。
自分はまだ小さかったので自身で釣り竿を持つことはなかったが、兄たちはしょっちゅう釣りを楽しんでいた。

今でも覚えているのは、フグ(たぶんクサフグ)がよく釣れたことだ。
しかしフグはいわゆる「外道」なのでいらないうえ、釣り針を飲み込んだりして釣りの邪魔をするので嫌われていた。
他には、ボラ(正確にはまだ「イナ」と呼ばれるサイズ)、キスなどが釣れたと思う。
また釣れたことはなかったが、サヨリやスズキなども棲んでいたと思う。
あとは、これはもう釣りではないが、ウナギの稚魚も獲れたりした地域だった。

はやる気持ちが~とか言っておきながら、寄り道が長くなってしまったが、要するに、「釣り」そのものが自分にとっては身近な行為であり、『釣りキチ三平』も身近なマンガだったのだ。
ところが、これまで書いてきた他のマンガと違い、『釣りキチ三平』は、話の内容の記憶が薄いのだ。
それが何故かはわからない。
覚えているエピソードは、アラスカ?でのサーモン釣り大会や、フロリダ?でのブルーマーリン釣り大会など大きな大会や、板?に乗って振り子のように針を揺らして獲るムツゴロウのエピソードくらいだ。
上述のmiddrinnさんの触れていた滝太郎は覚えてなかったし、イトウ釣りもかなりあやふやだった。

とりあえず、その「失われた記憶」を求めて、今日、少し遠めの古本屋へ足を運んだ。
すると、結構あるじゃないか。
もちろん、最初の単行本シリーズはなく、スペシャル版の分厚いコミックが十数冊程度。
他に、いわゆるコンビニコミック版が結構あった。

例のイトウの話もあったので立ち読み。
そういえばいたいた、谷地坊主、などと思いながら他にも何冊かを拾い読み。
久しぶりに読んだが、他の方が言われる通り、とにかく画が上手い。
山、川、池などといった自然描写も本当に綺麗だ。
誰かが「自然賛歌」という表現をされていたが、その通りだと思う。
釣りの際の体のアクション描写も生き生きとしている。

イトウ編だけでも買おうかなと思ったら、なんと3冊のうち真ん中の1冊だけがない(泣)。
それと、やっぱり読むなら最初から読みたいという欲張りな思いをどうしても捨てきれず、結局1冊も買わずに撤退。

とはいうものの、『とめはねっ! 鈴里高校書道部』全14巻、『鉄腕バーディー』全20巻『それでも町は廻っている』全16巻、『テニスボーイ』全14巻、『ふたり鷹』全19巻、『GS美神 極楽大作戦』全39巻など、この10年内に買ったマンガだけでも、「置き場所がない」と妻にいい顔をされてないのに、ここでさらに大長編の『釣りキチ三平』全巻揃えた暁には何と言われるか・・・
というか、その前に怒られそうだ(笑)

そうはいっても読みたいしな~。
妻の顔色をみながら自分でも葛藤している今日このごろなのである。

・・・そうえば三平やユリッペが学校へ通っている場面って見た覚えがないなあ・・・
あと「麦わら」といえばルフィじゃなくて三平だよね、と思ったりする。
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コメント 4

middrinn

そーゆー時に電子書籍なんでしょうねぇ(^_^;)
アマゾンで『釣りキチ三平』の最初の単行本を
探してたら、どれもキンドルだったかで読めた
かと(^_^;) 『釣りキチ三平』の影響で釣りに
挑戦して、釣れなくて挫折した思い出も(^_^;)
『ふたり鷹』も途中まで持ってたの手放した(..)
by middrinn (2018-10-07 22:17) 

燃焼豚

今は魚神さん(だっけ)が主役の漫画がイブニングでやっています。
by 燃焼豚 (2018-10-08 06:02) 

enokorogusa

middrinnさん、実はキンドルそのものは持ってるんですが、価格が新刊と同じなのがネックで。
あと、実際に本を手に取って頁をめくって読むという感覚が体に染み付いてしまってるのか、電子書籍の読み心地がもうひとつ。
まあ、これは慣れの問題だと思うので、読んでるうちに気にならなくなるんでしょうけれど・・・
by enokorogusa (2018-10-08 08:54) 

enokorogusa

燃焼豚さん、情報ありがとうございます。
三平が人としても釣り人としても尊敬する魚紳さん。
子供ごころにもカッコよかったです。
ちょっと立ち読み(またそれか!)してみようかな。
by enokorogusa (2018-10-08 09:03) 

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