松本零士がやってきた！

連休のさなかの先日、なんと松本零士が自分の町にやってきて、サイン会が行われた。
同時に展示会が行われていて、直筆画やピエゾグラフ（版画の一種らしい）で描かれた絵が40点ほど展示してあった。
ハーロック、メーテル、エメラルダスにスターシャ、テレサ、雪野弥生など、数々の松本キャラの絵が展示されていた。

ホントはぜひともサインが欲しかったのだが、サインをもらう条件が、展示してある絵を購入することで、残念ながら我が家の懐事情では許されなかった（涙）
もし、独身だったら買っていたかもしれない（笑）
特に気に入ったのは、自分はやはりメーテルだ。
中でも、ゴダイゴの「銀河鉄道999」のシングルジャケットと似た、メーテルの顔アップをバックに、999号が線画で描かれている絵がいちばん気に入った。

銀河鉄道999 [EPレコード 7inch]

• アーティスト: ゴダイゴ
• 出版社/メーカー: 日本コロムビア
• 発売日: 2013/08/19
• メディア: LP Record

サインはもらえなかったものの、テーブルの近くに陣取って、氏が色紙にすらすらと絵を描いていくのを見ることができた。
絵の購入者が自分の希望のキャラを描いてもらうのだ。
自分が見ただけでも、ハーロック、エメラルダス、メーテル、スターシャなどを描かれていた。

自分はこういうイベントに来るのは初めてだったのだが、下書きなどなく、いきなり書き始めていくのはさすがだと思った。
例えばメーテルの場合、鼻⇒アゴ⇒目⇒髪という順で描いていた。
松本キャラ特有のあの長く美しい鼻の線をまず描くんだなあと思った。

とにかくいいものを見せてもらった。
松本零士先生、ありがとうございます。

タグ：松本零士 サイン会

コメント 8

最近、劇場版銀河鉄道９９９とさよなら銀河鉄道９９９を見ました。いやー、傑作は何度見てもいいですね。
by 燃焼豚 (2018-05-08 17:10) 

＞燃焼豚さん

映画１作目は最後のメーテルと鉄郎の別れのシーンも、まだ未来に向かって歩みだす雰囲気があるのですが、「さよなら」のラストシーンは本当に「別れ」なので、涙なしには見られません。
BGMの「SAYONARA」も心にせまるものがあります。
それがいいんですけどね。(^^;)
by enokorogusa (2018-05-08 17:52) 

確かに劇場版９９９の２作品は主題歌がよかったですよね。ただ、ＳＡＹＯＮＡＲＡは全部英語だからギャラクシーエクスプレス９９９ほど盛り上がらなかったのは残念です。

by 燃焼豚 (2018-05-11 09:51) 

９９９の劇場版２作でのアルカディア号とクイーンエメラルダス号の存在は圧巻です。まさか、この両船が並んでみられるのも劇場版ならです。
by 燃焼豚 (2018-05-23 06:41) 

松本作品は女性キャラが美人というだけではなく、男性キャラの幅の豊富さ、敵役だけど格好良かったりするのがいいんですよね。
by 燃焼豚 (2018-05-29 06:39) 

＞燃焼豚さん

松本作品は、日本人のＳＦ感に大きな影響を与えたと思います。
アナログメーターっぽい計器がいっぱいの９９９号機関車内部などが代表的だと思います。
でも、それだけでなく、とても人間くさい登場人物も魅力的ですよね。
それが、松本作品がいつまでも色あせない理由なんじゃないかと思ったりします。
by enokorogusa (2018-05-29 18:17) 

松本先生の80周年記念展がテレビでやるので見たら若い頃にワニやピラニアと格闘した話やライオンとも闘うような話をしてました。思わず(・・;)になってしまった。凄い人だ。
by 燃焼豚 (2018-06-04 18:17) 

＞燃焼豚さん

今回のサイン会でも、「話し出すと止まらなくてストップがかかるので、さっさと始めましょう」と自らおっしゃってましたが、ひょっとしたらそういうお話が聞けたかもしれませんね(^^;)
by enokorogusa (2018-06-04 18:59)