ダーティペア第16話『まかせなさい!WWWAは素敵なお仕事』B あらすじと感想 [ダーティペア]
街なかを探すユリ。
運よくサクラコを見つける。
逃げるサクラコだが、ユリにつかまる。
説教するユリ。
だが、応じないサクラコ。
「でも、あたくし、街の様子をもっと見なくてはなりません」
「さんざん見たじゃないの!」
「遊びじゃなくて!ウチが再開発を手掛ける地域がどんな様子かこの目で見なくては」
「あら、いきなりまともなこと言うじゃない」
ちょっと気勢をそがれるユリ。
「これでもヨロズヤコンツェルンの代表ですのよ。当然の義務です」
「見直した。仕事は違っても、あんたもプロよね」
サクラコの強い意志に感心するユリ。
気のすむまで付き合うことに。
そこへ突然の銃声。
殺し屋パンサーがビルの屋上からサクラコを狙ったのだ。
最初の一撃を運よくかわした2人、ユリが自分の体でサクラコをかばい次の狙撃をかわす。
自分が盾になるユリ、さすがプロ!カッコイイ。
そしてすかさず狙撃者の場所を確認、いつものレイガンで反撃。
近くのゲームセンターへ逃げ込む。
命を狙われるのはちょくちょくあるからと動じないサクラコ。
立体映像のシューティングゲームで遊びだす。
一方パンサーもゲームにまぎれてサクラコを狙う。
ユリはサクラコを連れて逃げる。
何度か狙撃されるが、その都度サクラコをかばって倒れこむユリ。
こういうシーンをちゃんと入れるのがこの回のいいところ。
ユリが「プロ」の仕事をちゃんと遂行しているのが伝わってくる。
なにしろ今回は「お仕事」がテーマだし。
一方、ユリがプロなら殺し屋パンサーもプロ。
ユリがサクラコをかばう必要がある分不利なユリ達を追う。
たまたまコースターの乗車口へたどり着いたユリとサクラコ。
「これで出口までいけるんじゃございません?」
「時々鋭いこと言うのよねぇ」
とにかくコースターに乗る2人。
一方パンサーはコースターの制御室へ。
スピードを上げてコースターを危険な状態へ。
って、よく操作方法知ってるな。
まあ、細かい突っ込みは置いといて。
スピードの上がったコースター、正面は行き止まり!
ユリがサンダルのかかと部分から小型爆弾を取り出し、前方へ投げる!
あれ、ユリって左投げなんだ?
いや、そんな呑気なこと言ってる場合じゃない。
ユリたちの乗っていたコースターは最初の壁は抜けたものの、その先の壁に衝突大破。
2人の命は?
ヨロズヤコンツェルン。
晩餐会の時間が迫る。
無線でユリを呼ぶケイだが、応答がない。
右往左往する重役たち。もはやあきらめている者もいる。
しかしケイはユリを信じている。
「出かけましょ。ユリを信用して。あの子引き受けた仕事は必ずこなすわ。さあ!」
会場へ向かうリムジンの中。
「ユリ・・・あたしは信じてるよ」
道路を行くエアカー。
例のゴロツキがナンパをしようとするが、そのエアカーのハンドルを握る手は!
そしてゴロツキのサングラスに一瞬映るユリの顔!
時間を稼ぐためにゆっくりと進むケイのリムジン。
ヨロズヤの重役たちは、例え間に合っても身代わりを使ったことがばれたら・・・と悪いことばかり考える。
「あたしたちはプロよ!何とかするわ!」
「じっと待つしかない・・・ユリ・・・」
ユリを信じ待ち続けるケイ。
いよいよダメかと思われたとき、場違いなバイクの群れが現れる。
ケイは直感する。ユリが来たと!
果たして、バイクの群れに囲まれるようにやってくるユリのエアカー。
もちろんサクラコも一緒だ。
「ユリ!」
「はあい!心配かけてごめんなさい」
「おひさ!」
おお、いつものユリの挨拶だ。
バイクの兄ちゃんたちは発煙筒をばらまき、さらに周囲を暴走しその場の人間たちはパニックに。
その間にサクラコはリムジンに乗り移る。
兄ちゃんたちはついでに、誰にやられたか知らないがボコボコにされたパンサーもその場へ置き土産として投げ捨て去っていく。
「あばよ、ラブリーエンジェル!」
どうやらユリもしくはサクラコが正体をばらしたと思われる。
そりゃあ、殺し屋よりも恐ろしいかもね(笑)
そんな外の騒ぎもしらず、暗殺は成功したと思っているライバル会社の社長。
席上で余裕の笑み。
そして大統領の到着。
なんと、大統領はサクラコをエスコートしていた。
自分の企みが失敗したことを知ったライバル社長、なんとも言えない表情。
一方サクラコは余裕いっぱい。
どうやら役者が違ったようだ。
手のひらを返したように二人に礼を言う重役たち。
ユリが笑いながらちょっと皮肉。
「下品な娘はこんなやり方しかできませんのよ」
そして二人は無事仕事を終えて満足の笑み。
「ねえ、もし間に合わなかったらどうするつもりだったの?」
「そんなこと考える必要なかったろ?相棒を信じるだけさ」
「合格!」
お互い相棒を信じて勝利のサムアップ。
後日。
ワイドショーだか報道番組だかわからないがTVにサクラコが!
キャスターから「もし普通の女の子に生まれ替わったら?」との質問に
もちろんWWWAのトラコンだと即答、とても素晴らしい仕事だと。
でも自分には無理だろうと。
TVを見る二人もちょっと満足。
するとサクラコ、カメラに寄って
「ねえ、二人とも見てる~?」
これには二人とも「ふみ~」と崩れるのだった。
というところで終了~。
今回はまさに二人の「仕事」がテーマ。
要人警護はTV版ならでは。
14話に続いて二人が別行動。
で、やはりケイが待つ側、ユリが動く側。
パッと見、逆な感じがするけれども、やはりこの組み合わせの方がしっくりくると思う。
ユリは待てなさそう(笑)
殺し屋からの狙撃に身を挺してサクラコを守るユリ。
吹き飛ばされたときも必ずサクラコを抱いて守っている。
一方、ケイはユリを信じ、必ず間に合うことを前提で行動する。
罵りあうことがあるのもお互いを信頼すればこそ。
今回は二人の絆がどれほど強いのか、またプロ意識の高さやその能力をしっかりと見せてくれた。
また、サクラコをただの箱入り娘とせず、彼女なりのプロ意識をちゃんと見せてくれたのもいい演出。
パンサーは誰がボコボコにしたのか、とか、リムジンの中でどうやってケイとサクラコは着替えたのか、とか、あるけれど、今回はそんな細かいところは気にならなかった。
絵の方は久しぶりの大貫健一回。第7話以来か。
この頃になると放送順は決まってなくて、完成したものから放送してたらしい。
大貫健一回は二人の等身が高く大人っぽいので、年下の少女を守るという今話には合っていたかも。
というわけで自分としては話も絵も好きなエピソード。
うん、前回のマイナスを取り返して余りある、かな(笑)
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運よくサクラコを見つける。
逃げるサクラコだが、ユリにつかまる。
説教するユリ。
だが、応じないサクラコ。
「でも、あたくし、街の様子をもっと見なくてはなりません」
「さんざん見たじゃないの!」
「遊びじゃなくて!ウチが再開発を手掛ける地域がどんな様子かこの目で見なくては」
「あら、いきなりまともなこと言うじゃない」
ちょっと気勢をそがれるユリ。
「これでもヨロズヤコンツェルンの代表ですのよ。当然の義務です」
「見直した。仕事は違っても、あんたもプロよね」
サクラコの強い意志に感心するユリ。
気のすむまで付き合うことに。
そこへ突然の銃声。
殺し屋パンサーがビルの屋上からサクラコを狙ったのだ。
最初の一撃を運よくかわした2人、ユリが自分の体でサクラコをかばい次の狙撃をかわす。
自分が盾になるユリ、さすがプロ!カッコイイ。
そしてすかさず狙撃者の場所を確認、いつものレイガンで反撃。
近くのゲームセンターへ逃げ込む。
命を狙われるのはちょくちょくあるからと動じないサクラコ。
立体映像のシューティングゲームで遊びだす。
一方パンサーもゲームにまぎれてサクラコを狙う。
ユリはサクラコを連れて逃げる。
何度か狙撃されるが、その都度サクラコをかばって倒れこむユリ。
こういうシーンをちゃんと入れるのがこの回のいいところ。
ユリが「プロ」の仕事をちゃんと遂行しているのが伝わってくる。
なにしろ今回は「お仕事」がテーマだし。
一方、ユリがプロなら殺し屋パンサーもプロ。
ユリがサクラコをかばう必要がある分不利なユリ達を追う。
たまたまコースターの乗車口へたどり着いたユリとサクラコ。
「これで出口までいけるんじゃございません?」
「時々鋭いこと言うのよねぇ」
とにかくコースターに乗る2人。
一方パンサーはコースターの制御室へ。
スピードを上げてコースターを危険な状態へ。
って、よく操作方法知ってるな。
まあ、細かい突っ込みは置いといて。
スピードの上がったコースター、正面は行き止まり!
ユリがサンダルのかかと部分から小型爆弾を取り出し、前方へ投げる!
あれ、ユリって左投げなんだ?
いや、そんな呑気なこと言ってる場合じゃない。
ユリたちの乗っていたコースターは最初の壁は抜けたものの、その先の壁に衝突大破。
2人の命は?
ヨロズヤコンツェルン。
晩餐会の時間が迫る。
無線でユリを呼ぶケイだが、応答がない。
右往左往する重役たち。もはやあきらめている者もいる。
しかしケイはユリを信じている。
「出かけましょ。ユリを信用して。あの子引き受けた仕事は必ずこなすわ。さあ!」
会場へ向かうリムジンの中。
「ユリ・・・あたしは信じてるよ」
道路を行くエアカー。
例のゴロツキがナンパをしようとするが、そのエアカーのハンドルを握る手は!
そしてゴロツキのサングラスに一瞬映るユリの顔!
時間を稼ぐためにゆっくりと進むケイのリムジン。
ヨロズヤの重役たちは、例え間に合っても身代わりを使ったことがばれたら・・・と悪いことばかり考える。
「あたしたちはプロよ!何とかするわ!」
「じっと待つしかない・・・ユリ・・・」
ユリを信じ待ち続けるケイ。
いよいよダメかと思われたとき、場違いなバイクの群れが現れる。
ケイは直感する。ユリが来たと!
果たして、バイクの群れに囲まれるようにやってくるユリのエアカー。
もちろんサクラコも一緒だ。
「ユリ!」
「はあい!心配かけてごめんなさい」
「おひさ!」
おお、いつものユリの挨拶だ。
バイクの兄ちゃんたちは発煙筒をばらまき、さらに周囲を暴走しその場の人間たちはパニックに。
その間にサクラコはリムジンに乗り移る。
兄ちゃんたちはついでに、誰にやられたか知らないがボコボコにされたパンサーもその場へ置き土産として投げ捨て去っていく。
「あばよ、ラブリーエンジェル!」
どうやらユリもしくはサクラコが正体をばらしたと思われる。
そりゃあ、殺し屋よりも恐ろしいかもね(笑)
そんな外の騒ぎもしらず、暗殺は成功したと思っているライバル会社の社長。
席上で余裕の笑み。
そして大統領の到着。
なんと、大統領はサクラコをエスコートしていた。
自分の企みが失敗したことを知ったライバル社長、なんとも言えない表情。
一方サクラコは余裕いっぱい。
どうやら役者が違ったようだ。
手のひらを返したように二人に礼を言う重役たち。
ユリが笑いながらちょっと皮肉。
「下品な娘はこんなやり方しかできませんのよ」
そして二人は無事仕事を終えて満足の笑み。
「ねえ、もし間に合わなかったらどうするつもりだったの?」
「そんなこと考える必要なかったろ?相棒を信じるだけさ」
「合格!」
お互い相棒を信じて勝利のサムアップ。
後日。
ワイドショーだか報道番組だかわからないがTVにサクラコが!
キャスターから「もし普通の女の子に生まれ替わったら?」との質問に
もちろんWWWAのトラコンだと即答、とても素晴らしい仕事だと。
でも自分には無理だろうと。
TVを見る二人もちょっと満足。
するとサクラコ、カメラに寄って
「ねえ、二人とも見てる~?」
これには二人とも「ふみ~」と崩れるのだった。
というところで終了~。
今回はまさに二人の「仕事」がテーマ。
要人警護はTV版ならでは。
14話に続いて二人が別行動。
で、やはりケイが待つ側、ユリが動く側。
パッと見、逆な感じがするけれども、やはりこの組み合わせの方がしっくりくると思う。
ユリは待てなさそう(笑)
殺し屋からの狙撃に身を挺してサクラコを守るユリ。
吹き飛ばされたときも必ずサクラコを抱いて守っている。
一方、ケイはユリを信じ、必ず間に合うことを前提で行動する。
罵りあうことがあるのもお互いを信頼すればこそ。
今回は二人の絆がどれほど強いのか、またプロ意識の高さやその能力をしっかりと見せてくれた。
また、サクラコをただの箱入り娘とせず、彼女なりのプロ意識をちゃんと見せてくれたのもいい演出。
パンサーは誰がボコボコにしたのか、とか、リムジンの中でどうやってケイとサクラコは着替えたのか、とか、あるけれど、今回はそんな細かいところは気にならなかった。
絵の方は久しぶりの大貫健一回。第7話以来か。
この頃になると放送順は決まってなくて、完成したものから放送してたらしい。
大貫健一回は二人の等身が高く大人っぽいので、年下の少女を守るという今話には合っていたかも。
というわけで自分としては話も絵も好きなエピソード。
うん、前回のマイナスを取り返して余りある、かな(笑)
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ゲストキャラのサクラコはケイ3、ユリ2、気品5の成分で作られた(たぶん)キャラなので不快なくみられかわいい。ダーティペアでは珍しいです。
by 燃焼豚 (2017-11-06 17:47)
>燃焼豚さん
>ケイ3、ユリ2、気品5の成分
思わず笑ってしまいました(^^)
そうですね。ダーティペアはやっぱり二人を前面に押し出すことが面白さにつながるので、下手にかわいい女性を出すと返って二人の面白さを消してしまいかねないところ、今話のサクラコは絶妙かもしれませんね。
by enokorogusa (2017-11-06 20:16)