ダーティペア第7話『愛こそすべて 命賭けます逃避行!!』A あらすじと感想 [ダーティペア]
巨大なパイプオルガンのある大広間。
メンデルスゾーンの「結婚行進曲」が流れる中、クリッキー・ゴールドジェフという若者が7人の新婦とともに登場。
ゴールドジェフとよばれる大富豪の息子の結婚披露宴らしい。
だが、クリッキーは浮かない顔。
7人の新婦とは手錠のようなものでつながれている。
すると流れる曲が突然ショパンの「葬送行進曲」へ。
曲を弾いていた女性がマントを投げ放ち、マシンガンを乱射。
現れたのは背の高い美女。
クリッキーに「ジョアンカ！」と呼ばれたその女はクリッキーにつながれた鎖を銃で断ち切ると、
お互いに名前を呼びあい、手を取り合って走り出す。
ジョアンカは天井に仕掛けていた爆弾を爆発させ、会場を混乱に陥らせる。
そして、祝福のために浮いていた飛行船から降ろされたロープに二人はつかまって会場を去っていく。
父親の「こら待てクリッキー!!」と叫ぶ声を残して。
にほんブログ村依頼を受けてゴールドジェフのもとへやってきた二人。
あら、今日はコスチュームではなく私服なんだ。
今回は大貫健一作監回だけど、前回の第4話も私服だったっけ。
そういえばあまり褒めてなかった第6話だったけど、最初から最後までコスチュームを着ていたのは初めてだったかな？
ダーティペアって、意外とコスチュームをずっと着てる話ってそんなに多くないんだよね。
メガネをかけたポニーテールの秘書から説明を受ける。
ゴールドジェフの総資産は328億クレジットときいて驚く二人。
「ひょっとしてゴールドジェフさん、赤毛のグラマーちゃんがお好き？」
「いいえ、ロングヘアーのナイーブ派よねぇ？」
「はん、メリハリのない体しとるくせに」
「あたし、贅沢なんか言わない。海の見える丘に2万ヘクタールのお家を買ってもらえればぁ」
「はん、いつもと言うことが違うじゃない？愛人なんて軽蔑してるくせに」
秘書が話に入ってくる。
「ご想像はご自由ですが社長はメガネをかけたポニーテールがお好きなのです」
しらける二人。言うことが180度変わって愛人を不潔だと、こそこそ罵る。
ゴールドジェフのオフィス。
ウラシマ効果を体験できるロケットの企画のプレゼンを見るが、この企画はボツになったはずだと部下を叱る。
が、どうやら3台の試作機が完成しているらしい。
そこへ秘書に連れられ入ってくる二人。
クリッキーとジョアンカの写真を見せられる。
ジョアンカが息子を誘拐し、200万クレジットをキャッシュで要求してきたと話す。
ケイが息子も身代金も取り戻すと約束すると、
ゴールドジェフは息子を無事に取り戻してくれればいいから200万クレジットは渡していいと言う。
ケイが異論を唱えようとするが、依頼人は自分だと主張するゴールドジェフ。
あれ？ジョアンカはそんなこと言ってなかったし、クリッキーも喜んでついていったよな？
ゴールドジェフの言ってることがなんかおかしい、と視聴者はここで気づく。
一方、「駆け落ち」したジョアンカとクリッキー。
ジョアンカには何か秘密がありそうだが、この時点ではわからない。
ともあれ、おなかが空いたので二人の大好きなバーガーショップへ。
近くのバーガーショップへ入るといきなり薬玉が割れ、ファンファーレが。
何と開店1万組目のアベックらしい。
プレゼントはペア旅行。行先はグレイブスランドというリゾートアイランド。
自分たちもハネムーンに行けるんだと喜ぶ二人。
ケイとユリは（おそらく）ゴールドジェフ側が用意しておいたホテルへ。
「しっかしどう考えてもいまいちな仕事よね。金を渡して男を連れ戻すだけ」」
「しかもその男がペケペケのペケ。天下のラブリーエンジェルの名前がウエ～ンよ」
「ねぇ、そう思わない？」
ユリは顔面パック中なのでしゃべることができずに生返事。
実はこの部屋には盗聴器が。
さっきの秘書が何やら機械を操作している。
すると、二人の部屋のモニタに通信が入り、ジョアンカが映る。
誰だか思い出せないケイに、ユリが身振り手振りでジョアンカの写真を見せる。
「やっとおわかりのようね？」
「どうしてここのテレフォンナンバーを？」
「さあね、蛇の道は蛇ってとこかしら」
「なぬ？あんたみたいな女狐と一緒にされたんじゃこっちが迷惑だよ！」
「んん、ん」
「ユリだってそうだそうだって言ってるよ」
「パックの必要があるなんてブスの証拠ね」
「そう！確かにあたしはブスだよ」
「んん？」
「ケイに比べれば顔もスタイルも断然落ちるさ。でもあたし、心だけは綺麗だって言ってんの！」
もちろんユリも黙ってない。ケイの胸ぐらをつかんで思い切りゆすって怒る。
こういうときでも、いつもの調子でやりあう二人のやりとりが面白い。
明日の取引時間と場所を変更するというジョアンカ。
グレイブスランドの水生植物館で15時だと。
「ぼうやは無事なんでしょうね？」
「何も知らずにあたしに夢中よ。あなた達と違って魅力たっぷりだから」
「ぬ、ぬあんですってぇ！」
「じゃあね、ダーティペアのお二人さん」
最後に思わずユリの毒舌が。
「図に乗るんじゃねえ！この！」
グレイブスランドでくつろぐクリッキーとジョアンカ。
旅程を確認する。
そして水生植物館へ。
何やら陰謀のにおいがするところでアイキャッチ、CMへ。
メンデルスゾーンの「結婚行進曲」が流れる中、クリッキー・ゴールドジェフという若者が7人の新婦とともに登場。
ゴールドジェフとよばれる大富豪の息子の結婚披露宴らしい。
だが、クリッキーは浮かない顔。
7人の新婦とは手錠のようなものでつながれている。
すると流れる曲が突然ショパンの「葬送行進曲」へ。
曲を弾いていた女性がマントを投げ放ち、マシンガンを乱射。
現れたのは背の高い美女。
クリッキーに「ジョアンカ！」と呼ばれたその女はクリッキーにつながれた鎖を銃で断ち切ると、
お互いに名前を呼びあい、手を取り合って走り出す。
ジョアンカは天井に仕掛けていた爆弾を爆発させ、会場を混乱に陥らせる。
そして、祝福のために浮いていた飛行船から降ろされたロープに二人はつかまって会場を去っていく。
父親の「こら待てクリッキー!!」と叫ぶ声を残して。
にほんブログ村依頼を受けてゴールドジェフのもとへやってきた二人。
あら、今日はコスチュームではなく私服なんだ。
今回は大貫健一作監回だけど、前回の第4話も私服だったっけ。
そういえばあまり褒めてなかった第6話だったけど、最初から最後までコスチュームを着ていたのは初めてだったかな？
ダーティペアって、意外とコスチュームをずっと着てる話ってそんなに多くないんだよね。
メガネをかけたポニーテールの秘書から説明を受ける。
ゴールドジェフの総資産は328億クレジットときいて驚く二人。
「ひょっとしてゴールドジェフさん、赤毛のグラマーちゃんがお好き？」
「いいえ、ロングヘアーのナイーブ派よねぇ？」
「はん、メリハリのない体しとるくせに」
「あたし、贅沢なんか言わない。海の見える丘に2万ヘクタールのお家を買ってもらえればぁ」
「はん、いつもと言うことが違うじゃない？愛人なんて軽蔑してるくせに」
秘書が話に入ってくる。
「ご想像はご自由ですが社長はメガネをかけたポニーテールがお好きなのです」
しらける二人。言うことが180度変わって愛人を不潔だと、こそこそ罵る。
ゴールドジェフのオフィス。
ウラシマ効果を体験できるロケットの企画のプレゼンを見るが、この企画はボツになったはずだと部下を叱る。
が、どうやら3台の試作機が完成しているらしい。
そこへ秘書に連れられ入ってくる二人。
クリッキーとジョアンカの写真を見せられる。
ジョアンカが息子を誘拐し、200万クレジットをキャッシュで要求してきたと話す。
ケイが息子も身代金も取り戻すと約束すると、
ゴールドジェフは息子を無事に取り戻してくれればいいから200万クレジットは渡していいと言う。
ケイが異論を唱えようとするが、依頼人は自分だと主張するゴールドジェフ。
あれ？ジョアンカはそんなこと言ってなかったし、クリッキーも喜んでついていったよな？
ゴールドジェフの言ってることがなんかおかしい、と視聴者はここで気づく。
一方、「駆け落ち」したジョアンカとクリッキー。
ジョアンカには何か秘密がありそうだが、この時点ではわからない。
ともあれ、おなかが空いたので二人の大好きなバーガーショップへ。
近くのバーガーショップへ入るといきなり薬玉が割れ、ファンファーレが。
何と開店1万組目のアベックらしい。
プレゼントはペア旅行。行先はグレイブスランドというリゾートアイランド。
自分たちもハネムーンに行けるんだと喜ぶ二人。
ケイとユリは（おそらく）ゴールドジェフ側が用意しておいたホテルへ。
「しっかしどう考えてもいまいちな仕事よね。金を渡して男を連れ戻すだけ」」
「しかもその男がペケペケのペケ。天下のラブリーエンジェルの名前がウエ～ンよ」
「ねぇ、そう思わない？」
ユリは顔面パック中なのでしゃべることができずに生返事。
実はこの部屋には盗聴器が。
さっきの秘書が何やら機械を操作している。
すると、二人の部屋のモニタに通信が入り、ジョアンカが映る。
誰だか思い出せないケイに、ユリが身振り手振りでジョアンカの写真を見せる。
「やっとおわかりのようね？」
「どうしてここのテレフォンナンバーを？」
「さあね、蛇の道は蛇ってとこかしら」
「なぬ？あんたみたいな女狐と一緒にされたんじゃこっちが迷惑だよ！」
「んん、ん」
「ユリだってそうだそうだって言ってるよ」
「パックの必要があるなんてブスの証拠ね」
「そう！確かにあたしはブスだよ」
「んん？」
「ケイに比べれば顔もスタイルも断然落ちるさ。でもあたし、心だけは綺麗だって言ってんの！」
もちろんユリも黙ってない。ケイの胸ぐらをつかんで思い切りゆすって怒る。
こういうときでも、いつもの調子でやりあう二人のやりとりが面白い。
明日の取引時間と場所を変更するというジョアンカ。
グレイブスランドの水生植物館で15時だと。
「ぼうやは無事なんでしょうね？」
「何も知らずにあたしに夢中よ。あなた達と違って魅力たっぷりだから」
「ぬ、ぬあんですってぇ！」
「じゃあね、ダーティペアのお二人さん」
最後に思わずユリの毒舌が。
「図に乗るんじゃねえ！この！」
グレイブスランドでくつろぐクリッキーとジョアンカ。
旅程を確認する。
そして水生植物館へ。
何やら陰謀のにおいがするところでアイキャッチ、CMへ。
この話は悪くはないんだが２話分の設定を１話に詰め込んだ感じがあるからケイとユリの活躍が少ない感じする。実に惜しいと思う。
by 燃焼豚 (2017-02-27 17:17)
＞ケイとユリの活躍が少ない感じする。
そのとおりだと思います。特にユリ。
ご覧になってわかるとおり、取り上げるユリのセリフが少ない・・・
これは次にアップするBパートの記事でも同じことで。
プロットは悪くないと思うので、もう少し作りこんであったらと思います。
結構突っ込みどころもあるんですよね(^^;)
by enokorogusa (2017-02-27 19:45)