ダーティペア第6話『危険がいっぱいダミーがいっぱい』B あらすじと感想 [ダーティペア]
ラブリーエンジェルのコクピットに戻ってきたケイ。
「ひょっとして昔の不良仲間じゃないの?」
「誰が!」
「僕を忘れられるはずはないんだがね、ほら」
「あ~、そのかわいくないものの言い方は、もしかして、カ、カイア!」
どうやらシンジケートのボスはケイの幼馴染だったらしい。
カイアは大型艦のビーム砲を準備して二人を脅しながら、
ケイを攻撃したくないから船名を教えてほしいとくいさがる。
「隠す必要もないだろう。さもないと君たちを攻撃しなければならなくなる」
うっとおしくて頭にきたケイは、あえて船名を偽る。
「こちらの船名は、ラブリーエンジェル・・・オブ・サン」
そして宙域を離れるべく加速。
相手も追走を始める。
「後方より大型船が追跡開始」
「やったね」
「せっかくおとりだってわかったのに」
「おとりならおとりで目いっぱいなりきったろうじゃないか」
「そうね。2次加速!」
ケイの目論見通り敵艦隊が接近をしてくる。
「4時の方向より中型艦2隻、続いて後方4時より3隻接近」
「やったね。こう来なくっちゃ。ナンモ、コース確認。KNKまで一気に行くよ!」
あれ?ナンモがいる。
もう作り直したのか。
「そこまで行けば銀河連合軍が駐留してるはずだわ。逃げきりゃ御の字」
だが、カイアも逃がすまいと追いかけてくる。
「ケイ、積み荷をよこすんだ」
「まだ言ってる、アホか!」
「あれは君には必要のないものだ」
「いらなきゃとうの昔にくれてやってる。ん?ちょいまかせるよ、ユリ」
ケイはコクピットをユリにまかせて、積んであるコンテナのもとへ。
コンテナに爆弾を詰めてくれてやると意気込んで来ると、何と自分たちのコンテナに本物の硝石プリズムが積んであった。
ユリは余裕を見せながらラブリーエンジェルを操縦し、敵艦を攻撃。相手の攻撃もかわしていく。
ケイは、爆弾を積む手間が省けたと、自爆装置を解除していく。
しかし敵艦は数が増えるばかり。さすがのユリも余裕がなくなってくる。
ふざけたつくりの自爆装置の解除に成功したケイは硝石プリズムを取り出し、再び自爆装置を作動させる。
コクピットに戻ったケイ。ユリはコンテナをカイアの船へと投げる。
ラブリーエンジェルは発進して敵艦隊から離れていく。
そしてコンテナがカイアの艦へ収納されたあと、爆発。カイアは危機一髪脱出に成功する。
無事に目的地のスペースポートに着いた二人。グーリーから通信が入る。
「いや、よくやってくれた。多少心配はしてたが、いやいや、任務を果たしたばかりか、海賊まで始末するとはな」
「ずいぶんな荷物、積んでくれたじゃない?」
「もしかしてあたしたちの荷物が本物だって、主任知ってたんじゃありません?」
「知らん知らん。ついさっき知ったばかりだ」
のらりくらりのグーリーに二人も応戦する。
「コンテナは海賊といっしょに木端微塵」
「なに?」
「あれいっぱいの爆弾は役に立ちました」
二人の話を聞いて硝石プリズムをどうしたのかと激怒するグーリー。
「減俸だ!ボーナスも休暇も無しだ!」
にっと笑う二人。
「そんなこと言ってもいいのかな?」
「だったらあれどうしたっていいわよね?」
硝石プリズムは電子レンジの中。レンジのリモコンスイッチを取り出して逆にグーリーを脅す。
結局グーリーとの駆け引きは二人の勝ち。
硝石プリズムを届けた二人は、ボーナスと休暇を勝ち取って意気揚々と帰路に着くのであった。
さて、今回はちょっと突っ込みどころがいくつか。
まずはナンモがもう直っていること。
カイアとケイの幼馴染設定は不要だったのでは?
せっかくAパートでラブリーエンジェルのギミックを見せて、2階の戦闘用ブリッジで戦ったのに、Bパートではいつものブリッジでユリが一人で操縦しているし。
ユリのセリフが子供っぽいものが多く全体的にも低年齢に見える描かれ方をされている。
最後のグーリーとのやりとりの流れがよくわからない。
で、自分としてはとにかく、ユリの顔が子供っぽいのがどうしても目について違和感を感じてしまう。
というわけで、全体のストーリー自体は悪くないと思うのだが、
絵の方も演出の方も「う~ん」と悪い意味でうなってしまった。
ちょっと?いや結構残念。
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「ひょっとして昔の不良仲間じゃないの?」
「誰が!」
「僕を忘れられるはずはないんだがね、ほら」
「あ~、そのかわいくないものの言い方は、もしかして、カ、カイア!」
どうやらシンジケートのボスはケイの幼馴染だったらしい。
カイアは大型艦のビーム砲を準備して二人を脅しながら、
ケイを攻撃したくないから船名を教えてほしいとくいさがる。
「隠す必要もないだろう。さもないと君たちを攻撃しなければならなくなる」
うっとおしくて頭にきたケイは、あえて船名を偽る。
「こちらの船名は、ラブリーエンジェル・・・オブ・サン」
そして宙域を離れるべく加速。
相手も追走を始める。
「後方より大型船が追跡開始」
「やったね」
「せっかくおとりだってわかったのに」
「おとりならおとりで目いっぱいなりきったろうじゃないか」
「そうね。2次加速!」
ケイの目論見通り敵艦隊が接近をしてくる。
「4時の方向より中型艦2隻、続いて後方4時より3隻接近」
「やったね。こう来なくっちゃ。ナンモ、コース確認。KNKまで一気に行くよ!」
あれ?ナンモがいる。
もう作り直したのか。
「そこまで行けば銀河連合軍が駐留してるはずだわ。逃げきりゃ御の字」
だが、カイアも逃がすまいと追いかけてくる。
「ケイ、積み荷をよこすんだ」
「まだ言ってる、アホか!」
「あれは君には必要のないものだ」
「いらなきゃとうの昔にくれてやってる。ん?ちょいまかせるよ、ユリ」
ケイはコクピットをユリにまかせて、積んであるコンテナのもとへ。
コンテナに爆弾を詰めてくれてやると意気込んで来ると、何と自分たちのコンテナに本物の硝石プリズムが積んであった。
ユリは余裕を見せながらラブリーエンジェルを操縦し、敵艦を攻撃。相手の攻撃もかわしていく。
ケイは、爆弾を積む手間が省けたと、自爆装置を解除していく。
しかし敵艦は数が増えるばかり。さすがのユリも余裕がなくなってくる。
ふざけたつくりの自爆装置の解除に成功したケイは硝石プリズムを取り出し、再び自爆装置を作動させる。
コクピットに戻ったケイ。ユリはコンテナをカイアの船へと投げる。
ラブリーエンジェルは発進して敵艦隊から離れていく。
そしてコンテナがカイアの艦へ収納されたあと、爆発。カイアは危機一髪脱出に成功する。
無事に目的地のスペースポートに着いた二人。グーリーから通信が入る。
「いや、よくやってくれた。多少心配はしてたが、いやいや、任務を果たしたばかりか、海賊まで始末するとはな」
「ずいぶんな荷物、積んでくれたじゃない?」
「もしかしてあたしたちの荷物が本物だって、主任知ってたんじゃありません?」
「知らん知らん。ついさっき知ったばかりだ」
のらりくらりのグーリーに二人も応戦する。
「コンテナは海賊といっしょに木端微塵」
「なに?」
「あれいっぱいの爆弾は役に立ちました」
二人の話を聞いて硝石プリズムをどうしたのかと激怒するグーリー。
「減俸だ!ボーナスも休暇も無しだ!」
にっと笑う二人。
「そんなこと言ってもいいのかな?」
「だったらあれどうしたっていいわよね?」
硝石プリズムは電子レンジの中。レンジのリモコンスイッチを取り出して逆にグーリーを脅す。
結局グーリーとの駆け引きは二人の勝ち。
硝石プリズムを届けた二人は、ボーナスと休暇を勝ち取って意気揚々と帰路に着くのであった。
さて、今回はちょっと突っ込みどころがいくつか。
まずはナンモがもう直っていること。
カイアとケイの幼馴染設定は不要だったのでは?
せっかくAパートでラブリーエンジェルのギミックを見せて、2階の戦闘用ブリッジで戦ったのに、Bパートではいつものブリッジでユリが一人で操縦しているし。
ユリのセリフが子供っぽいものが多く全体的にも低年齢に見える描かれ方をされている。
最後のグーリーとのやりとりの流れがよくわからない。
で、自分としてはとにかく、ユリの顔が子供っぽいのがどうしても目について違和感を感じてしまう。
というわけで、全体のストーリー自体は悪くないと思うのだが、
絵の方も演出の方も「う~ん」と悪い意味でうなってしまった。
ちょっと?いや結構残念。
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5話が良すぎた為、何か肩透かしを受けたようでした。なによりストーリーが理解しずらかったです。でも、幼馴染みが海賊とは、ここだけはさすがダーティペアといったとこか。
by 燃焼豚 (2017-02-27 12:20)
>5話が良すぎた為、何か肩透かしを受けたようでした。
確かに出来不出来の差を感じざるをえませんでしたね。
まあ、1話完結ものではしばしばあることでしょうか・・・
>幼馴染みが海賊とは、ここだけはさすがダーティペアといったとこか。
なるほど、そういう見方もありますね。
そうえいば原作ではユリの田舎出身話もありました。
by enokorogusa (2017-02-27 19:19)