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ダーティペア第6話『危険がいっぱいダミーがいっぱい』A あらすじと感想 [ダーティペア]

ところはスペースターミナル。
グーリーの説明を受けながら歩く二人。
あれ?今回はやけに幼い顔立ちになってしまってるなあ。特にユリ。
それはともかく、今回の任務は輸送。
運ぶのは硝石プリズムという貴重な物質の結晶らしい。

ケイはワープすればあっという間だと言うが、ワープをするとこの結晶軸に狂いが生ずるためワープはできないとのこと。
多く並んだ宇宙船を見ながらユリが問いかける。
「それでプリズムはいったいいくつ運ぶの?」
「ひとつだ」
「ええっ?」
「ええっ?」
「じゃ、その他大勢は?」
「おとりだ」

この硝石を使うプロジェクトを宇宙海賊デビルシンジケートが嗅ぎつけたため、本物を運ぶ1隻を含め全部で20隻が違うルートで飛ぶという。
つまり19隻がおとりということになる。
「で、本物はどれなの?」
「わたしにもわからんのだ」
「ていうことはあたしたちもおとりかもしれないってこと?」
「そうだ。本物のコンテナには爆弾が積み込まれている」
「爆弾!?なんで?」
「爆弾!?なんで?」
「さあな。たぶん万が一奪われた時の自爆装置だ」
「あ~あ」
「あ~あ」

ラブリーエンジェルで飛び立つ二人。
「違うコースの中でもあたしたちのコースが一番危険が大きいってことはさ」
「ふみぃ、敵の裏をかくつもりなんでしょ」
「やっぱこの船が本物ってこと」

余裕ありげな二人のもとに緊急通信が入る。
「襲撃件数は16件。各ポイントともパトロールが急行中」
「遅い遅いよ。どの船ももう身ぐるみはがれてんじゃないの?」
「ケイ、速報よ」
「やっぱデビルシンジケートの奴らだな」
「襲われた船名リストか」
モニターを見る二人、何かカンが働いたようだ。

そこへ接近してくる宇宙船が。
通信が入って、商船を名乗る相手の船員が船名と所属を聞いてくる。
二人はいぶかしがって、すぐには応えない。
すると威嚇射撃をしてくる。
「撃っといて誰だもないもんだわ」
「ふん。そっちがその気なら遠慮しないからね」
「ご覧よ、ただの商船があんなに武装してると思う?」
ケイはユリに適当に相手しておいてといい残し、戦闘ポッドへ。
残されたユリは戦闘用ブリッジへ。

初めてラブリーエンジェルのギミックが見られる。
ユリが左側のシートに移動すると、シートごとアームにつかまれ上段の一人用の戦闘ブリッジに。
そしてブリッジ全体が大きく押し出され、中からケイ(とムギ)の乗った戦闘ポッドが現れて発進。

ケイは有無を言わせず相手の船に攻撃し、開けた穴から船内へ突入。
ポッドを降りてムギとともに相手の船員をなぎ倒しながらブリッジを制圧。
「どんぴしゃ。正解でしたね。デビルシンジケートの船だよ、これ」
ケイはデータをラブリーエンジェルのユリのもとへ送る。
「ケイ!これはどういうこと?WWWAの暗号コードが入ってる」
「情報漏れだっていうわけ?なんてドジなの」
「なにこれ。プリズム輸送船の秘密キーワードは「太陽(SUN)」だって」
「太陽?あたしたちのお船はラブリーエンジェル」
「そうか、襲われた船は全部太陽(SUN)がらみの船名だ」
「それでわざわざ船名を聞いてきたのね」
「いずれにしろ、あたしたちのお船はおとりだったってわけ」
「まだやつらはプリズムを手に入れてないようね」
「そういうこと、だったら手はある」
ケイは再びポッドに乗ってラブリーエンジェルへ戻ろうとする。
が、そこに大型艦が接近してくる。
「相変わらずイキがいいな。久しぶりだな、ケイ」
「ケイってあんた誰よ」
大型艦に乗っているデビルシンジケートのボスが、どうやらケイのことを知っているらしい。
が、ケイは全く心当たりがない。
「幼馴染に手荒な真似はしたくない」
「あん?誰が幼馴染だって?」

ここでCM。

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コメント 2

燃料豚

確かこの回は珍しくケイが男をいやがる話でしたな。
by 燃料豚 (2017-02-06 12:16) 

enokorogusa

相手がアレなせいか、特に気づきませんでしたが、なるほど、言われてみればそうですね。
当時のムック本では、ケイの男の好みについて、顔はどうでもいいなんて書かれていたのを思い出します。
by enokorogusa (2017-02-07 10:48) 

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