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ダーティペア第4話『追跡はチーズケーキと死のにおい』B あらすじと感想 [ダーティペア]

街の路地を逃げるマラテスタを追いかけるケイのバイク。
さらに後ろをついてくる怪しい車。
マラテスタを見失ったケイはバンダナをまいて気合を入れなおす。
再びマラテスタを見つけ走り出したケイに合流するユリのバイク。
怪しい車はマラテスタを追っているとケイ。

マラテスタが入り込んだのは毛髪銀行。
どうやら自分の毛髪を預けておいて、髪が薄くなったころに移植するサービスらしい。
追いかけて毛髪銀行へ入る二人。
マラテスタは保管室へ入って行ってしまう。
二人を顧客だと思った係員に対し
「案内してくださる?保管状態を確認したいの」
とウインクするユリ。
係員も快諾。
おー、土器手ユリに似てるじゃないか。さすが大貫健一回。
2回めの年賀状に使ったのはこの顔だったかなぁ?

外では怪しい男たちの乗った車が。
地下からの潜入を画策しているようだ。

地下の金庫の前まで案内された二人。
「素敵ね。開けて見せて」
「それはできません。規則ですので」
「あたし達はWWWAのラブリーエンジェル。さっさと開けなさい」
「なんですか、それ?」
ダーティペアだと名乗ったら通じたかもしれない。

怪しい男たちは地下鉄のトンネル内へ。
ちょうど銀行の金庫が壁の裏にあるらしい。
「あなた達本当に知らないの?」
「ラブリーエンジェルよ!」
絶対に自分たちから「ダーティペア」とは名乗らない二人。

全く的を得ない係員に対し、ケイが我慢の限界に
「ええい、もうめんどくさい!黙ってお開け!」
と銃を突きつける。
銀行の係員は強盗だと思いパニック。
結局脅して無理やり金庫に入った二人はマラテスタを発見。
その間に係員は警察に強盗が入ったと通報する。
ユリがマラテスタを捕まえるが、そこに地下鉄車両が壁をぶち破って入ってくる。
怪しい男たちがレールを切断していたのだ。

現れた男たちは銃をつきつけてマラテスタを奪おうとする。
ユリはマラテスタを投げあげて敵の注意を引かせると、
その間に二人とも相手の銃を撃ち落とし、ユリはキック、ケイはひじ打ちで男たちを倒す。
やっぱりユリはキックが似合うなぁ。

銀行には通報を受けた警察が大挙してやってくる。
男たちは逃げようとするが、警察に囲まれる。
遅れて出てくるユリとケイ。その隙にマラテスタは逃げていく。
警察は二人を訝しがるが、ケイの咄嗟の判断で人質のふりをする。
男たちの親分がふざけるなと詰め寄った際にに、ケイの手が男の帽子を落とす。
すると男の頭はピカピカの禿げ頭だった。
刑事はそれを見て毛髪銀行を狙う動機がわかったとして男たちを逮捕。

地上へ戻った二人は、さっさとその場を走り出すが、
ケイに脅された係員が、二人が主犯だと警察に訴えたため、警察から追いかけられることに。
「面倒っぽくなってきたわね」
「んなことよりどうするのよマラテスタ!」
「それは大丈夫よ、さっき発信機をつけておいたからさ!」
さすがユリ、できる子だ。
二人はパトカーを乗っ取って逃げる。それを追いかける大勢の警察。
その後ろから警察とは違う女二人の乗った車が追いかけてくる。

発信機の電波を追いかけて行った二人だが、工事中の橋へ出てしまい急停車。
そこはヘリコプターで吊っている橋げただった。
そこへ追ってきた二人の女は、ケイが応援してい女子プロレスラーのランとジェリーの双子だった。
「あなた達、どうやら筋肉強化剤に興味があるみたいね」
「さあ、どうかしらね?」
「薬はまだ完成してないのよ」
「一か八か効果が現れればもうけもんでしょ」
「マラテスタはあんた達の兄さんの研究成果でしょ!それをあんた達は!」
自分たちが使うのが一番金になるとマラテスタを奪おうとする。

一方、大量の警察車両が同じ橋げたに。ヘリのパイロットに怒られながら前進とバックを繰り返して
懸命にバランスを保つことで精いっぱい。

一方女性2対2の戦いはマラテスタを巡って徒手空拳の戦いに。
ここでもユリの回し蹴りが炸裂!
結局ユリとケイがマラテスタを確保して脱出に成功。
研究所に持って帰るが・・・
「ぬ~?」
「ちゃう~?」
本物は雌でつかまえてきたのは雄だった。
そのころとある海岸では、本物のマラテスタとムギが対峙しているのだった・・・

というわけで結局二人が追いかけていたのは偽物で、
その道中でいろんなところでドタバタを起こしていくのだった・・・
というお話でした。
まあ今回はこのドタバタをメインに描きたかったんだろうな、という感じ。
毛髪銀行に入り込んだり、ランの目論見を見破ったりと、ユリの活躍もあったし、
アクションも短いが要所にあって、決してつまらなくはないが、ちょっと話の詰めが甘いような感じは否めなかったかな。
絵の方は大貫健一作監の初回ということだったが、大きく崩れる部分も少なく、
彼独特の凛々しいユリの顔も見れたのでよかった。


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コメント 2

燃焼豚

この回はケイとユリの攻守の入れ換えの早く軽快なアクションコメディが魅力ですが決して視聴者を置いてきぼりするような形はとっていないんですよね。今のアニメは時折視聴者を置いてきぼりすることもありますから。これは1回で見れば何がどう起きたのかをはっきりと記憶できるスピードで展開してるからケイとユリの表情が生き生きして見えるのです。
by 燃焼豚 (2017-05-22 14:34) 

enokorogusa

>燃焼豚さん

徒手空拳のアクションって毎回見られるわけじゃないんですよね。(描くのたいへんだから?)
この回はそれが見られるのが好きなところです。

テンポよく場面は変わっていきますが、それが速すぎず遅すぎずで、面白さを出しているのかもしれませんね。
by enokorogusa (2017-05-22 19:57) 

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