機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙（そら）

先日、たまたまスカパーでやっていたので、思わず見てしまった。
自分にとっては生まれて初めて映画館で見た映画でもある。
小学生だったが、すごく感動した記憶がある。
いわゆるファーストガンダム世代だ。


それにしても映画用に新しく描きなおした安彦良和の絵が冴えている。
アムロも何気にちょっとかっこよくなっているが、
なにしろセイラさんが美人すぎる。思わず「さん」付けで呼んでしまう。
テレビ放送時は最後安彦良和は体調を崩して参加できなかったらしく、
映画版ではその分気合が相当入っていたのが伝わってくる。

この映画の好きなシーンはいくつもあるのだが、
アムロ＆セイラVSシャア＆ララァの場面がまずはあげられる。
戦闘の中で4人の顔が画面を４分割してカットインしていくのがかっこよく、
この映画の主要人物がこの4人なのがよくわかる。
もっとも、一番男にもてているのはミライなのだが、
自分はガンダムのヒロインはやっぱりセイラだと思いたい。

ガンダムといえば、このブログで取り上げた大貫健一が
ガンダムＳＥＥＤで作画を務めるなど、ずっと活躍していたのをあとから知った。
大貫さん、知らなくてごめんなさい。

タグ：めぐりあい宇宙 ガンダム

コメント 2

ガンダムの劇場版はＴＶ版の再編集ではなく一つの物語となっているのが凄い所です。アムロ・セイラ対シャア・ララァの戦いは凄惨というより綺麗でしたし、ア・バオア・クーのモビルスーツ戦は悲惨な戦いというより動く戦国絵巻といった感じでした。ただ、唯一の不満はガンタンクを外した事です。ガンダムの横にキャノン、タンクがいてこそ、ああ、これが初期ガンダムだという感慨が無くなってしまった。それだけが残念。
by 燃焼豚 (2017-11-24 17:19) 

＞燃焼豚さん

ガンダムⅠの途中まではまだ再編集っぽいところが残っていましたけど、Ⅱからはほぼ新作と言ってもいいくらい、話作りがうまかったですね。
キャノンの件、自分は最初は違和感を感じましたが、慣れてしまいました。
というか、あんまりハヤトに興味なかった・・・(^^;)
by enokorogusa (2017-11-24 19:50)