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ノルディック世界選手権 ジャンプ混合団体 展望 [スキージャンプ]

現地時間26日にはジャンプの混合団体が行われる。
各国男女2人ずつ計4人でチームを組んで行う種目で、五輪にはまだ採用されてないが、世界選手権では2013年から行われている。
日本はこれまで2大会続けてメダルを獲得しているが、今年はどうだろうか。

まず日本のメンバーだが、女子は個人銀の伊藤と銅の髙梨で文句なしで決まりだろう。
男子は調子があがってきた伊東、ノーマルヒルを比較的得意とする竹内の2人になる可能性もある。
本来はぜひ葛西に飛んでもらいたいところだが、個人ノーマルヒルの状態を見ると、葛西を外さざるをえないかもしれない。

次にメダル争いを見ると、まずは男女とも調子がよく層の厚いドイツが優勝候補筆頭か。
男子はノーマルヒルで銀、銅を獲得し、女子はフォークトが金、ヴュルトが6位、アルトハウスが8位と今大会も個人戦で上位に複数の選手が入っており、男女のバランスがハイレベルでとれている。

ドイツに並ぶ勢いなのが、やはりスキー大国オーストリアか。
男子はノーマルヒル優勝のクラフトと、もう一人はハイベックがいる。
女子はイラシュコ-シュトルツ、ザイフリースベルガー、ヘルツルと、やはり複数の実力者がいて、ドイツを脅かすチームとなりそうだ。

日本は、ノルウェー、スロベニアと3位を争う感じか。
ノルウェーは男子2人と女子の1人までは揃っているが、女子の2人目がいない。
スロベニアはバランスはとれている。男子がまずまずの調子、女子は若手が伸びてきている。
これに対し日本は女子2人は世界トップだが、男子が苦戦している。女子2人でどれだけ貯金できるかが、焦点になってきそうだ。

それにしても葛西の人気はすごい。
葛西が登場すると、テレビを通しても現地の声援がとても大きくなるのがわかる。
この数年こそ不振が続いているが、フィンランドは伝統的にジャンプ強国で、人気も高い。
そのフィンランドでも葛西はリスペクトされているように思われる。
何とか調子を取り戻してほしい。


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