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ダーティペア第18話『ごめんあそばせ 走る迷惑 強行突破!』A あらすじと感想 [ダーティペア]

とあるホテル。
ルームナンバーは503。
カギを撃ち壊して侵入する二人。
バスタブの男に向かって銃を向けてホールドアップの通告。

ところが男は銃を取り出してまさかの反撃、逃走を図る。
これに対しケイが激怒、ホテル中を穴だらけにしながら男を追い詰め、再度のホールドアップ。
「これまでね、B.J」
ところがこれがとんでもない人違い。
なんと二人は隣のホテルと勘違いしていたのだった。
崩れ落ちていくホテル・・・

仕切りなおして隣のホテルへ。
今度はケイ一人。
同じくドアをぶち壊して突入・・・と思ったらそこは非常階段。
勢い余ってケイは落下、ユリのエアカーへ。

その様子をうかがって一人の男が出てくる。
ケイが落ちたあたりを覗き込むが誰もいない。
次の瞬間、上から降りてきたロープが男を捕らえる。
上空にはユリのエアカー、ケイがロープを掴んでいる。
ユリはエアカーを発進させると手荒い運転で近くの空き地へ男を転がす。

今度こそは本物のB.Jという男だった。
結構チャラいが顔は二枚目、ただすぐ調子に乗るタイプ。
ケイはB.Jの手首に鎖の無いブレスレット状の手錠を。
B.Jもあきらめムード、と見せかけて、二人の隙をついて逃走。
しかし慌てずケイは手元のスイッチをON。
するとB.Jの体に電撃が。諸星あたる状態。

失神したのかB.Jは倒れて動かない。
かと思ったら、覗き込んだケイの一瞬の隙をついてケイの銃を奪う。
ところが銃はすでにエネルギー切れ。
「さっき全部使っちゃったんだよね」
「派手に撃ちまくったもんね」
二人の楽しそうな笑顔。
当然再度の電撃、おとなしくなるB.Jだった。

スラム警察署。
モニターにはB.J逮捕の連絡を署長にするグーリーが。
警察署まで連れてきてくれと急きょ追加依頼する署長。

B.Jを乗せた二人のエアカー。
グーリーから連絡が入る。
「ええ?スラム警察までこいつを護送しろですって?」
「たった今、そういう要請がきたんだ」
「警察の方で迎えに来ればいいじゃない。あたしたちは護送屋じゃありません」
「そうそう、あたしたちが依頼されたのはこのB.Jを捕まえることだけだもん」
ところが今回はグーリーも引かない。
「なるほど、とすると、ビル一つまるごと潰したのはサービスってわけかね?」
ふたりを強請るネタを持っていたのだ(笑)。
もちろんグーリーのカミナリが落ちる。
しぶしぶ承知する二人。
グーリーの指示で居場所がわかるようケイがベルトの発信機をONにする。

エアカーの燃料補給のためにスタンドへ寄る二人。
自分にもなんか食わせてくれと相変わらず口の減らないB.Jだが二人は当然無視。
走り出すと今度は警告灯が。

「今さあ、燃料入れただけじゃないか」
「適正重量2kgオーバーしてる」
「俺を降ろせば大丈夫だぜ」
またも余計なひと言で電撃のB.J、こういうキャラらしい。
「もう、あなたまた太ったんじゃないの?」
「はん!ユリの分厚い化粧を落とせば2kgくらい減るわよ」
二人も相変わらずのようだ。

ところがB.Jが変な音がすると言い出す。
不思議に思った二人、ケイがエアカーの床板を取り外しエアカーの底部を覗き込む。
「時限爆弾のようなものみたい!」
ユリはエアカーをビルに寄せて3人はケイ、ユリ、B.Jの順で看板につかまりエアカーを脱出。
危機一髪でエアカーは爆発、爆風で3人は吹き飛ばされる。

何とか無事だった3人。
まだ自分の背中を触っているB.Jに怒るユリ。
だがB.Jは悪びれもせず背中をサスリサスリ。
これにケイが怒ってまたも電撃・・・ところがB.Jがまだユリから離れてなかったためユリまで巻き添えに。
絶頂失神してしまうユリに謝るケイだった。

爆弾の件をグーリーが警察署長に連絡する。
すると、B.Jはギャング団に狙われているという。

アシがなくなった三人、途方に暮れる。
が、運よく路線バスに乗ることができ、とりあえず警察署へ向かうことに。
だが、そのバスを追いかける怪しい車が数台。

ここでアイキャッチ、CM。

今回は一応犯罪者逮捕のお話。
だが、逮捕自体は比較的あっさりと済んでしまう。
メインは逮捕後の二人+B.Jの行動。
B.Jは二枚目だがすぐ調子に乗るタイプ。
逮捕された後もめげる様子もなく二人相手に軽口をたたく。
3人いっしょに行動するのだが、逮捕する側された側というより、息の合った3人組のような言動がみられるのがおもしろい。

なんとなく他のエピソードとは違う雰囲気がする。
絵のせいかなあ?


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燃焼豚

今回は犯人護送の任務ですが人違いでビルを破壊、男性キャラが二枚目でも腕のたつシドニーや極限で男をデビットと違い、そこそこできるが口の軽いチンピラのBJ。扱いがノリノリで諸星あたるそのもの。前の数回は他のキャラとのやり取りがメインだったので若干ストレスが溜まっていたのを、この回はそれがありつつもダーティペアの全力全快で本領発揮してスカッとしました。
by 燃焼豚 (2017-11-16 15:51) 

enokorogusa

>燃焼豚さん

最後の署長を追いかけるシーンはBGMも含めて初見からとても印象に残りました。
悪を成敗するのに手段を選ばない(笑)爽快さを感じます。
そういう意味では二人らしいエピソードと言えるかもしれません。
by enokorogusa (2017-11-16 21:02) 

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