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AVアンプ [音楽]

さて、わが家のテレビにはおおむね満足だが、
ひとつ我慢できないことがあると前回書いた。
それは何なのかというと、「音」である。

当時の液晶テレビは、今に比べたら厚いものの、
それでもいまのテレビほどのスピーカーはつけられなかった。
奥行きのあるブラウン管テレビに比べると、
どうしてもシャカシャカして聞こえるのだ。

そこで、シアターシステムか、AVアンプ&スピーカーを買うことにした。
残念ながらわが家の地方では試し聞きできる店はないので、
今回もwebで情報を集めて、決めようと思った。
そして、YAMAHAのシステムを買うことにした。
条件として、独立ウーファーを置く場所が無いということがまずありきだったし、
5.1チャンネルは必要ない、ということもあった。

いざ、繋いでみると、音が全く違う。
シャカシャカした感じがほとんど消え、音の通りが良くなった気がする。
これで2年ほどすごしたが、人間というのは贅沢なもので、
もっといい音が欲しくなってくるものである。

というのも、わが家ではPC内のitunesを、
USB接続のDACを通じてシステムのアンプを利用して聴いていたこともあり、
システムにもとから付いているスピーカーでは満足できなくなってしまったのである。

本当にこだわっている人から見れば、笑われる程度のものだと思うが、
自分なりに現実的な範囲でやはりいい音で聴きたいものである。
そこで、今のレベルでいちばん費用対効果が高いのは、
スピーカーの交換だと考え、スピーカーを探した結果、
KENWOODで一組1万程度のものがあった。

これは店で聴く機会があったので、実際に聴いてみて決めた。
自分が子どもの頃の記憶から比べると、
「この大きさでこんな音が出るのか」と技術の進歩に驚いた。
わが家の部屋では十分である。
そもそも音源を圧縮保存している時点でこれ以上こだわっても意味がない。
購入し、システムに付いていたスピーカーと交換してみた。
またいちだんと音が良くなった(気がする)。

そんなわけで、結局のところ、シアターシステムではなく、
AVアンプ&スピーカーとなっているのが現状だ。
少し遠回りしたが、今のセットで満足している。
欲を言えば音源を圧縮せずに保存できていれば良かったのだが、
こればかりは仕方ない。


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