RAW AIR最終第4ラウンドは世界最大級のフライングヒル、ビケルスン。
16日に団体戦、17日に個人戦。

3月16日
ノルウェー ビケルスン大会(HS240)
W杯団体第6戦

優勝 1632.9点 スロベニア
2位 1606.3点 ドイツ
3位 1562.3点 オーストリア

5位 1530.1点 日本

フライングヒルの団体としては比較的接戦となった今大会。
フライングとなるとなぜか強いスロベニアが、W杯団体では久しぶりの優勝。
一方のフライングの雄、ノルウェーは6位と地元で残念な結果となった。

スロべニアはドメン・プレフツが大活躍、2本合計で全選手最高の460.0点をマーク。
兄のペテルもケガの後しばらく本調子でなかったが、ここ最近はかなり復調。
今季はもう終盤だが、来季は再び強さを取り戻して、小林陵侑のライバルとしてたちふさがるかもしれない。

日本は予選でいまひとつだった葛西と伊東を外した若手4人で挑戦。
中村はこの大会で初めて200mを記録、今後の経験としてほしい。