いきなり訂正からだ。
前記事で、古典との出会いは『枕草子』の「春はあけぼの」だと思い切り言い切ってたが、これが違ったらしい。
教科書出版社の情報を調べたり、当時の授業のことをもう一度よく考えたら、『枕草子』じゃなかった。
どうやら最初は『竹取物語』っぽい。
よほど『枕草子』が印象に残っていたようだ。

他にも、『平家物語』の冒頭部分や、那須与一の扇の的を射る場面もあった。
木曽義仲の最期の部分は高校だったかな?
『源氏物語』は冒頭部分と、夕顔の死の場面だったか?これもどちらも高校か。
高校では『枕草子』の「清涼殿の丑寅の隅の」もあった。
『徒然草』は冒頭部分と「仁和寺にある法師」が中学だったか。
『更級日記』は冒頭部分がこれは高校か。
『方丈記』も冒頭部分を習った記憶があるなあ・・・中学か高校かはこれはわからない。
時代は大きく下るが『おくのほそ道』の冒頭もいつだっけ?

あらためて思い出すと、中学と高校の記憶がぐっちゃになってどちらかわからないものも多い。
しかし、どの話も、短いのだが、なかなか面白く、古典は好きな授業だった。
それで、いつか原文で古典を読みたいと、前記事で書いた通りなのだったが、結局実行せずじまい。

気が付けばアラフォーという、今から5~6年前。
ん?もう少し前かな?
きっかけは忘れたが、小野小町に興味が湧き、彼女に関する本を数冊読んでみた。