ジャンプ週間は場所をオーストリアのインスブルックへと場所を替え、第3戦が行われた。

優勝はまたまたカミル・ストッフ。
これで3連勝。
ジャンプ週間総合争いでも2位のアンドレアス・ヴェリンガーに65点近い差をつけた。
よほどのことがなければ優勝は固いだろう。
それだけでなく、史上2人目のジャンプ週間4戦全勝も視野に入ってきた。
ストッフは前回ソチ五輪の際もジャンプ週間で総合優勝をしており、五輪へ向けて見事に調子をあげてきたようだ。

ストッフとは対照的に今回不運に見舞われたのがリヒャルト・フライターク。
1本目の着地直後に転倒してしまった。
この転倒で膝を痛めたフライタークは2本目を飛ぶことができなかった。
FISの公式ページでも怪我の詳細はまだ明らかにされていない。
今季W杯総合トップに立っているなかでのアクシデント。
大きなケガでなければよいが。

2位はダニエル・アンドレ・タンデ、3位にヴェリンガーが入った。

日本勢では6位に小林潤志郎が入った。