スキージャンプW杯2022/23 個人第１戦 11月5日

11月5日、いよいよ今季のW杯が始まった。

まずは早速結果から

優勝　272.2点　クバツキ（ポーランド）
２位　266.6点　グラネルー（ノルウェー）
３位　258.0点　クラフト（オーストリア）

前日の予選でも１位だったクバツキがそのまま好調を維持し優勝。
２本ともその回トップの完勝だった。
２位のグラネルーも２本とも２位、クラフトは同じく３位と、今日は完全にこの３人が中心だった。


日本勢は以下の通り

７位　小林陵侑（土屋ホーム）
19位　小林潤志郎（雪印メグミルク）
28位　二階堂蓮（日本ビール）
30位　中村直幹（フライングラボラトリー）
32位　佐藤幸椰（雪印メグミルク）
39位　佐藤慧一（雪印メグミルク）

陵侑は１本目風の状況もよくなく22位とまさかの順位だったが、２本目は５位のジャンプを見せて、７位までカムバック。
このあたりはさすがといったところ。
二階堂は２本目の着地で体制を乱してしまった。
距離はそこそこ出ていたので、次の試合に期待。
幸椰と慧一は２本目進出したい。


開幕戦は国毎に明暗が分かれた。

10位以内にポーランドが３人、オーストリアが４人、ノルウェーが２人送り込んだのに対し、ドイツはパシュケの12位、スロベニアはペテル・プレフツの17位がそれぞれ最高の順位だった。

また昨年陵侑と総合優勝を争ったガイガー（ドイツ）はなんと２本目に進めず。
同じく総合３位のリンヴィーク（ノルウェー）は着地で激しく転倒。大丈夫だろうか。

公式結果はこちら

第２戦はどうなるか。