小林亜星を偲ぶ

小林亜星が亡くなって半年以上。

ニュースを聞いたとき記事にしなきゃと思いつつ、ずいぶんと時間が経ってしまった。

作曲家としてだけでなく、俳優、タレントとして広く活躍したのはご存知のとおり。
手がけた多くの曲などにもニュース等で触れられていたと思う。

アニメ作品の主題歌で有名なのは『魔法使いサリー』『秘密のアッコちゃん』『科学忍者隊ガッチャマン』といったあたりだろうか。
これらよりもさらに古い1963年放映の『狼少年ケン』の主題歌も担当しているというから、テレビアニメ草創期から携わっていたのか・・・


さて、ここでは、自分の好みを。

『宇宙の騎士テッカマン』OP&ED
『超電磁ロボ　コン・バトラーＶ』OP&ED

この二つのアニメは作品そのものも当時から好きだったが、OPやEDも大好きだった。
特に『コン・バトラーＶ』のEDは、あの「身長57メートル♪」という特徴的な詞とともに、短調で始まるメロディが印象的でよく口ずさんでいたような覚えがある。
『テッカマン』のOPも、とても勇ましくカッコイイいい曲だ。

これ以外にも自分が好きな曲はたくさんある。
『怪物くん』（第２作）OP
怪物くんを演じる野沢雅子自ら歌っている。結構上手い。
『ゴワッパー５ゴーダム』OP&ED
EDはミュージカル風？で面白い。

他にも、
『ドロロンえん魔くん』OP
『花の子ルンルン』OP
などの他、
『ブロッカー軍団IVマシーンブラスター』OP&EDも。
（この作品はあまり知られていないかもしれないが、当時自分は大好きだった）

全体的に、多様で、かつ、キャッチーなメロディを生み出してきたように思う。

そして、自分にとって小林亜星と言えばもうひとつ、「象印クイズ ヒントでピント」の印象がとても強い。
というか、小林亜星という人のビジュアルは、この番組で認識したといえるかもしれない。
そのためか、自分が子どもの頃は、あの巨体で作曲家？しかもあの曲を？などと失礼なことを思ったこともあったものだ。

・・・さてと、文章はメチャクチャだが、とにかく、年が代わる前に記事にすることができた。

今さらではあるけれども、哀悼の意を表します。