19日、スキージャンプW杯がノルウェーのビケルスンのフライングヒルで行なわれ、葛西紀明が今季初の表彰台となる2位に入った。

葛西は1本目に239.5mを飛んで5位につけると、2本目はさらに距離を伸ばし、自己最長記録となる241.5mをマーク、見事に2位表彰台をゲットした。

2月の世界選手権までは近年になく不調が続いていたが、W杯が再開すると、徐々に調子を上げて、直前の予選では6位に入っていたので、トップ10にはぜひ、と期待していたが、一気に表彰台とは、嬉しい結果だ。