昨年からの新型コロナ騒ぎで様々なスポーツイベントが開催中止を余儀なくされている。
あるいは、開催されたとしても、無観客だったり観客数を制限されていたりする状況だ。

そんな影響を大きく受けた競技のひとつがラグビーだ。
日本で開かれたW杯(もう2年前になるんだなぁ)で決勝トーナメント進出という快挙を成し遂げ、一躍ラグビー人気が高まったところで、国内最高峰リーグであるトップリーグが試合中止となり、大きく水を差された形となってしまった。

その後トップリーグも再開されたものの、2年前のあの盛り上がりはまだ戻ってない。

そんな中、日本のラグビー史上に残る歴史的な試合が行われているのを知っているだろうか。

それは、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとの対戦を含む今のイギリス遠征だ。

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとは、通常はイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドと分かれている4協会から代表選手を集めて組織する、夢のようなチームのことだ。
ちなみに、ラグビーでアイルランドと言えば、国としてはアイルランドとイギリス領の北アイルランドに分かれているアイルランド島全体の代表チームのことだ。