12月29日
ドイツ オーベルシュトドルフ大会(HS137)
W杯個人第9戦 兼 ジャンプ週間第1戦 

優勝 305.1点 小林陵侑(土屋ホーム)
2位 295.9点 ガイガー(ドイツ)
3位 294.7点 クバツキ(ポーランド) 

7位 280.1点 佐藤幸椰(雪印メグミルク)
18位 267.3点 伊東大貴(雪印メグミルク)
23位 226.1点 小林潤志郎(雪印メグミルク)
31位 124.2点 中村直幹(東海大学札幌スキークラブ)
41位 107.7点 竹内択(チームtaku)

前戦まで、1本目に出遅れることがしばしばあった陵侑だが、この日は1本目で首位に立ち、2本目も危なげないジャンプで完勝、今季3勝目。
W杯通算16勝は、船木和喜(FIT)を抜いて日本勢単独2位。
また、ジャンプ週間は昨季から5連勝となった。
佐藤は今回も1本目15位と出遅れたが2本目に挽回し7位。
2本揃えることができればW杯2勝目、ジャンプ週間初優勝も夢ではない。

伊東は1本目ノックアウト方式で敗れたもののジャンプそのものは悪くなく、ラッキールーザーの2位で2本目へ進出、18位とまずまずの成績。
潤志郎は予選2位とよかったが、本戦ではやや残念な結果。
中村は1本目、相手が実力者フォーファン(ノルウェー)。
得点で見れば全体27位相当だったが、ラッキールーザーには入れず、2本目に残ることはできなかった。
これがノックアウト方式の怖いところだ。
竹内も予選で転倒して49位と下位での予選通過となり、1本目の相手が潤志郎と、厳しい組み合わせとなってしまった。