先週末も各地でウィンタースポーツのW杯が行われた。
振り返ってみてみよう。

まずはスキージャンプ。
男子はいわゆるA代表は帰国して、若手中心の派遣となった。
そういえば確かに昨年もこのロシアのニジニ・タギル大会はそうだったような気がする。

結果はと言えば、土曜は優勝はドイツのリヒャルト・フライターク。
2位、3位はノルウェーのダニエル・アンドレ・タンデ、ヨハン・ダニエル・フォーファン。
日曜は優勝はやはりドイツのアンドレアス・ヴェリンガー。
2位に前日優勝のフライターク、3位は昨年の総合王者シュテファン・クラフト(オーストリア)。

まだ4戦が終わったばかりだが、毎戦優勝者が替わっている。
それだけでなく、表彰台の顔ぶれもかなり入れ替わりが激しい。
夏のグランプリで好調だったポーランド勢はまだ未勝利だ。
これだけ混戦なのは久しぶりじゃないだろうか。
ぜひ今後は日本勢も優勝争いに加わってほしい。

次いで女子ジャンプ。
女子W杯としては初めての3連戦、しかも3日目はラージヒルというなかなか「派手」な開幕シリーズがノルウェーのリレハンメルで行われた。