巨大なパイプオルガンのある大広間。
メンデルスゾーンの「結婚行進曲」が流れる中、クリッキー・ゴールドジェフという若者が7人の新婦とともに登場。
ゴールドジェフとよばれる大富豪の息子の結婚披露宴らしい。
だが、クリッキーは浮かない顔。
7人の新婦とは手錠のようなものでつながれている。
すると流れる曲が突然ショパンの「葬送行進曲」へ。
曲を弾いていた女性がマントを投げ放ち、マシンガンを乱射。
現れたのは背の高い美女。

クリッキーに「ジョアンカ!」と呼ばれたその女はクリッキーにつながれた鎖を銃で断ち切ると、
お互いに名前を呼びあい、手を取り合って走り出す。
ジョアンカは天井に仕掛けていた爆弾を爆発させ、会場を混乱に陥らせる。
そして、祝福のために浮いていた飛行船から降ろされたロープに二人はつかまって会場を去っていく。
父親の「こら待てクリッキー!!」と叫ぶ声を残して。



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