久しぶりにガンダムの話題で。

女性パイロットと言えば、
いわゆるスーパーロボットアニメの嚆矢であるマジンガーZから弓さやかがいて、
合体ロボットモノでもコンバトラーVには南原ちずるがメンバーにいた。
決して珍しいものではなかった。

なのに、ガンダムのセイラには、それまでの女性パイロットとは一線を画す存在感を感じる。
おそらくそれは、ガンダムが人間同士の戦争を描いた作品だったからだと思う。
即ち、大勢の軍人、パイロットのほとんどが男性であり、そもそも女性の「兵士」が少ないという、
現実世界の感覚をこの作品を見ていると思い出させるからだと思う。