一方、二人はユリの運転するエアカーでWWWA本部へ。
町中は大統領選挙の演説会の中継でいっぱいだ。
しかし二人はそれに目をくれることもなく、ギャラの件を直談判に向かう。
あれ?最初はユリが運転していたのに、WWWAに到着した時はケイが運転してる。
思わず細かいところに気づいてしまった。
ちなみに今は仕事じゃないのでふたりとも私服だ。
ケイは第5話でコーヒーまみれになったもの。
ユリは薄紫のワンピース。第11話で着てたかな?
到着するや否や、数名の女子警備員が二人をとりまいてボディチェック。
今日はすべての職員のボディチェックを行っているという。
ケイは自分たちのことを知らないのか、とちょっと不機嫌に。
警備員は今日はパンドラ金庫の保守点検だから、と。
WWWA本部の秘密ディスク、犯罪者登録ディスクなどを保管してあるのがパンドラ金庫らしい。
あと、大統領候補のギルダーの演説会もWWWA本部内で開かれるという。
WWWA内なら安全だから、と納得するケイ。
グーリーのオフィス。
先日の仕事の時間外手当がついてないと詰め寄る二人。
ケイはギャンブルの負け分もあるらしいので、より必死だ。
しかしグーリーに一喝されてしまう。
どうやら依頼者を無理やりホストクラブへ連れて行った、その請求書がWWWAへ来ていて、依頼者が激怒しているという。
するとケイが柄にもなく泣き始める。
さすがにグーリーもギャンブルでいくら負けたのか心配になる。
五本指を開いてみせるケイ。
まさか500万クレジットかとグーリーもびっくりする。
ところが実際はたったの5千クレジット。
グーリーだけでなくユリも呆れる。
そんなこんなしていると二人に出動命令が。
クレオの死体が発見されたのだ。
ギャラが出ないんじゃ、と無視して帰ろうとする二人。
思わずギャラの上乗せをしてしまうグーリー。
このかけひきはいつも二人の勝ちだなあ。それでいいのか?
ギルダーの控室。
秘書も賊が侵入したと聞いて心配するが、ギルダーは全く他人事のように気にしない。
いつものコスチュームに着替えた二人、仕事モードだ。
その割に会話は余裕たっぷり。これもいつものこと。
「じゃあ賭ける?」「あたしは賭け事は嫌いなの」いや、第3話で余裕たっぷりに大金賭けてたじゃないですか。
「いいじゃない。ホシは大統領候補を狙っているとあたしは思うんだけどなぁ」「大統領候補を暗殺したって世の中変わりゃしないんだから、狙われるのはパンドラ金庫よ」「自信ある?」「あります!」「じゃあ賭けようよ」「ふう」「わかったわよ」「ようし、5千で勝負だ」「オッケー」管制室へやってきた二人。
殺されている職員が出勤していることを確認する。
そこへ現れたのはあのゲッシー教授。
二人とも尻込みする。
ゲッシー教授、ちゃんと「ラブリーエンジェル」って呼んでる。
ケイはそそくさと去っていく。
「あんたパンドラに賭けたんでしょ、あとよろしく」保守点検の時間になり、警備システムが一時的に停止する。
点検係はみな女性、がっかりするユリ。
金庫の警備システムについては機密事項らしくゲッシーは教えてくれない。
一方、演説会場を下見するケイ。
警備の厳重さに自分の出る幕なしか。
警備員に化けて潜入したということは、ホシは変装のエキスパート、またほかの誰かに変装しているかもしれないと推理する。
突然肩に手を掛けられ驚くケイ。
それは第12話で出てきた料理人。名前はチャン。
どうやらケイの賭け事は麻雀でその負けた相手がこのチャンらしい。
追いかけるチャンから逃げるケイ、女子更衣室へ逃げ込む。
構わず入ってくるチャン、他の女子職員からいろんな者を投げつけられ、ロッカーに倒れこむ。
すると、倒れてきたロッカーから女子職員の死体が!
金庫では警備システムの再稼働が近づいてきた。
作業終了の指示が出る。
あたりをうかがう怪しげな係員。
金庫を出る間際に何かを仕掛ける。爆弾だ。
ここでアイキャッチ。
今回の話は場面転換が多くて、いつも以上にうまくまとまらんなぁ。
初見だとちょっとわかりにくいかもしれない。
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