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スキージャンプW杯2018/19 ルカ大会 小林陵侑が2連勝! [スキージャンプ]

スキージャンプのW杯。
先週末はフィンランドのルカ(HS142)での2連戦。

強風のため金曜の予選がキャンセル、土曜の本戦も1本だけの決勝で行われた

個人第2戦
優勝 小林陵侑(土屋ホーム)
2位 ストッフ(ポーランド)
3位 ズィワ(ポーランド)

17位 小林潤志郎(雪印メグミルク)
28位 中村直幹(東海大学)
38位 葛西紀明(土屋ホーム)
52位 伊東大貴(雪印メグミルク)
58位 竹内拓(北野建設)

僅差だったが、昨年の総合王者ストッフを下して見事に陵侑が初優勝。
昨年開幕戦での兄、潤志郎の勝利以来の日本人の優勝だ。
この優勝でまだ2戦終了しただけだが総合ランキングトップに躍り出た。

続く日曜。
個人第3戦
優勝 小林陵侑
2位 ヴェリンガー(ドイツ)
3位 ストッフ

見事に初優勝からの2連勝。
2連勝しただけでも素晴らしいのだが、この日はジャンプの内容も凄かった。

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スキージャンプW杯2018/19 開幕 小林陵侑が3位表彰台! [スキージャンプ]

スキージャンプのW杯が先週末に開幕した。
会場はポーランドのヴィスワ(HS134)。

土曜は団体戦。

優勝 ポーランド
2位 ドイツ
3位 オーストリア
4位 日本

地元ポーランドが開幕戦を飾った。
安定のドイツ、昨年は不振だったオーストリアが3位
ノルウェーは1本目にスーツ違反があって2本目に進めなかった。
この結果はまあ、順当といったところ。
日本は決してよかったわけではないが、他国もうまくジャンプが揃わず、4位に入った。

日曜は個人第1戦。

優勝 クリモフ(ロシア)
2位 ライエ(ドイツ)
3位 小林陵侑(土屋ホーム)

先日の団体戦と違い、非常にフレッシュな顔ぶれの表彰台となった。
クリモフは2季振り2回めの表彰台でもちろん初優勝。
ライエと陵侑は初めての表彰台だ(団体戦除く)。

クリモフは夏のグランプリシリーズで絶好調で、そのままシーズンに入ってきた。
優勝はロシア勢としても初めてか?
惜しかったのは陵侑だ。
1本目に一人だけHSを越える137.5mの大ジャンプ、しかし惜しくも手をつき飛型点でほぼ10点分損をした。
2本目はコーチズリクエストでゲートをひとつ下げながらも127mとまとめた。
遠征前の国内大会から好調だったが、W杯本番でも見事なジャンプを見せた。
着地が課題だが、飛距離に関しては申し分ない。
この日飛んだ選手の中では一番遠くまで飛べている内容だった。

この「飛距離が出る」というのが非常に大事で、世界でトップを争うには不可欠な要素だ。
あとは、上位で戦うことに慣れていくこと。

ノルウェー、オーストリア勢が伸び悩み、スロベニアはペテル・プレフツがケガで出遅れているのもあり、この初戦はポーランド勢を除けば4位以下の選手の顔ぶれもなかなか見られないものだった。
果たして、これから強豪国の選手たちの調子が上がってくるのか、それともこのまま戦国時代の様相を呈するのか。
次戦は今週末、ルカ(フィンランド、HS142)での個人2連戦だ。
小林陵侑の活躍と、初戦は残念ながら予選落ちしてしまった葛西紀明の復調に期待したい。

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NFL 2018/19シーズン残り7周 現時点を整理すると・・・ [NFL]

「あっ」というまにNFLも第10週まで終了してしまった。
残るは7周、残す試合は各チーム6~7試合。
プレーオフ進出に向けて最後の戦いが繰り広げられる。
現状を整理。

まずはAFC。
東地区
例年通りペイトリオッツが7勝3敗で首位。
しかし第10週でタイタンズに完敗するなど、今年は昨年までの圧倒的な強さはあまり感じられない。
それでも2位とは2敗差。
地区優勝は固いだろう。
ドルフィンズは5勝5敗でワイルドカードの可能性は十分残っている。

北地区
出だし躓いたスティーラーズが5連勝と持ち直して首位。
2位ベンガルズは5勝4敗と勝ち越してはいるものの、開幕当初の勢いはなくなっている。
4勝5敗で3位のレイブンズは崖っぷちだ。
昨シーズン全敗してしまったブラウンズ、今シーズンはすでに3勝と頑張っている。

南地区
AFCでいちばん混戦状態の地区。
首位のテキサンズは3連敗の後6連勝で首位に。
逆に滑り出しがよかったジャガーズは5連敗で最下位に。
ジャガーズはちょっと厳しくなったが、コルツはまだワイルドカード、タイタンズは地区優勝もありえる。

西地区
QBマホームズ率いるチーフスが9勝1敗と快進撃。
しかしチャージャーズも7勝2敗と離されずについている。
ブロンコスとレイダースは厳しいだろう。

プレーオフ出場チーム予想
チーフス、ペイトリオッツ、スティーラーズはほぼ固いだろう。
チャージャーズも地区優勝は逃してもワイルドカードでの進出は確保したい。
後は南地区の優勝チームと、現在5敗以内のチームの中からどのチームが生き残るか。

次いでNFC。

東地区
レッドスキンズが6勝で一歩リード。
昨季のスーパーボウルチャンピオン、イーグルスはカウボーイズと並んで4勝5敗と負け越し。
ジャイアンツは7敗で絶望的。
この地区は地区優勝しないとプレーオフは難しいだろう。
残りの同地区対決で決まる。

北地区
ここ数年ダメだったベアーズが好調、久しぶりのプレーオフは射程内だ。
バイキングスも5勝3敗1分と追いすがっている。
難しいのはパッカーズ。地力はあるだけに、まだまだわからない。

南地区
セインツが8勝1敗と絶好調。地区優勝の可能性は大。
パンサーズは結果は残しているものの安定感は見られない。ワイルドカードに滑りこむか。
ファルコンズ、バッカニアーズはかなり厳しい。

西地区
ラムズが独走。こちらも地区優勝は固い。
2位シーホークスでも4勝5敗。
カーディナルスと49ersは来年を見据えた戦いにシフト。

プレーオフ出場チーム予想
ラムズ、セインツはほぼ決定。
残りのチームではレッドスキンズ、ベアーズ、バイキングス、パンサーズが現状有力だがまだわかならい。
東地区は地区優勝チームだけだろう。
北地区は3位のパッカーズまでまだ可能性がある。

さて、今後どうなるか非常に楽しみだ。
個人的にはチャージャーズに頑張ってほしい。
QBリバースに久しぶりにプレーオフへ出てほしい。



タグ:NFL
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懐かしマンガ その4 『ブラッディエンジェルズ』 ※ネタバレ注意 [コミック]

「地獄へ堕ちろ~!」・・・ではないので注意(^^;)。
あちらは『ブラック・エンジェルズ』、今回紹介するのは『ブラッディエンジェルズ』

『ブラッディエンジェルズ』(作/みず谷なおき)
 連載『週刊少年サンデー増刊号』1986年11月号~1987年10月号
 (少年サンデーコミックス全2巻)

海沿いの平和な町にある西湘警察署に、二人の新米婦人警官がやってきた。
一人は、内海夕紀。ふだんはおとなしく、すぐに泣き出す感傷派だが、イザとなると、なかなかのもの。
そしてもう一人、超過激なぷっつん娘、髙御堂聖。なんせ、一日に10枚もの始末書を取られたり、自宅謹慎なんて、しょっ中という猛者。
この二人、いつもケンカばかりしているようだけど、けっこう気があってるみたい。
ねえ、職務熱心なのはわかるけど、あんまりもめごとをおこさないでね、お二人さん。
   ~第2巻あらすじより

というわけで、楽なのであらすじを引用してまずは簡単に紹介。
とはいうものの、どれだけの方がこの作品を知っているだろうか。

自分がこの作品を知ったのは、実は連載終了後。
『週刊少年サンデー』本誌(以下『サンデー本誌』)での『究極超人あ~る』の連載が終わったゆうきまさみが、『週刊少年サンデー増刊号』(以下、『増刊サンデー』、以前にも書いたが「月刊誌」である)で、『鉄腕バーディー』の連載を再開したと聞いて、『増刊サンデー』を読むようになった(と思う)。
その『増刊サンデー』で連載されていたのが、『ジェミニストリート』というマンガ。

これがみず谷なおきの作品を読んだ初めての経験だったのだが、このマンガがかなり面白かった。
実は、これ以前からみず谷なおきの名前は、サンデーコミックスの巻末にある他作品の紹介記事で知っていて、それが『ブラッディエンジェルズ』(とその前作『人類ネコ科』)だった。

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ソウルコミック その4 『ブラック・ジャック』 [コミック]

ソウルコミック今回は泣く子も黙るマンガの神様のこの作品。

『ブラック・ジャック』(作/手塚治虫)
        連載『週刊少年チャンピオン』1973年11月19日号~1978年9月18日号
           その他1979年1月15日号~1983年10月14日号 不定期連載

あらためて説明するまでもなく、手塚治虫の代表作品のひとつ。
とはいえ、数多ある手塚作品で自分が読んだことがあるのはそんなに多くない。
というか、はっきり言って少ない。
他には、『三つ目がとおる』『火の鳥』『きりひと賛歌』『アドルフに告ぐ』くらいかな。
しかも、『ブラック・ジャック』以外の作品を読んだのは、高校生になって以降。
自宅で自然と手に取って読んでいた『ブラック・ジャック』は自分にとっては手塚治虫の一番の代表作なのだ。

今回、数十年振りに読んだのだが、残念ながら、最初の単行本シリーズではなく、手塚治虫漫画全集DX版「ブラック・ジャック」全22巻(2003年-2005年/講談社)だった。
何故だかわからないが、このシリーズは、発表順ではなく、よくわからないごちゃまぜの順番に載っている。
一話完結作品だからそれで物語が破たんするということはないのだが、やはり発表順に読みたいというのが本音だ。

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