SSブログ

御嶽海優勝へ王手 2018年名古屋場所13日目 [その他スポーツ]

さて、本来であれば、千秋楽を終えてから書くべきであろうが、あえて筆をとってみた。
ちなみに大相撲を取り上げるのはこのブログでは初めてになる。

今場所は3横綱がすべて休場、今年躍進した新大関栃ノ心も途中休場と、上位陣が軒並み休場で顔ぶれ的にはさびしい場所となってしまったが、その場所を盛り上げてくれたのが西関脇の御嶽海だ。
今日13日目を終えて12勝1敗。
2敗力士がいないため、明日14日目に勝てば自力で初優勝を決めることになる。

これまで御嶽海は、昨年初場所で11勝をあげたものの、当時は前頭筆頭。
その後今場所まで三役を務めるものの、三役では二桁勝利をあげることはなかった。
御嶽海は押し相撲が武器でここまで地位をあげてきたものの、頭打ちの感はぬぐえなかった。

そもそも押し相撲というのは、相手にいなされたり引かれたりすると体勢が悪くなり負けてしまうことも多く、大関・横綱を目指すにはどうしても安定感に欠けるきらいがある。
自分の知る限り近年ほぼ押し一本で横綱になったのは曙くらいじゃないだろうか。
曙はあの巨体だからこそ押しが強力な武器になったのだ。
※そういえば北勝海が基本押し相撲だったか?
 ただ、突っ張りはほとんどなく、ハズ押しや左を差しての寄りも多用していたかも?

続きを読む


nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:スポーツ

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」126巻 第1話「MATOI♡RYOsan?」 ※ネタバレ注意 [コミック]

引き続き読み進めている「こち亀」
そのせいで記事もこち亀ばかりになってきてしまった。

やっと3分の2近くまで来た。
もちろん、このあたりは初見だ。

この頃になると、ちょっと前から登場してきた擬宝珠纏がらみの話が多くなってくる。
擬宝珠纏は神田生まれで実家が寿司屋で、男勝りのきっぷの良さが特徴の江戸っ娘(こ)だ。
で、ルーツをたどると実は両津の爺ちゃんと纏のばあちゃんが兄妹で、両津とは又従兄妹の関係になる。
で、いろいろあって両津は纏の実家の寿司屋でバイトすることになった。

そんな折、纏の妊娠が署内で噂になる。
で、その相手が擬宝珠家で住み込んで働いている両津ではないかということに。
両津も纏の部屋で気を失ったことがあったため、そうだと思い込みその気に。
それで署内は大騒ぎ。
麗子は纏本人に直接確かめに行く。
しかし纏は否定しない。
それどころかお腹に手をあてるまぎらわしいしぐさ。

続きを読む


タグ: 麗子 こち亀
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

ソウルコミック その2&もう一度読みたいマンガその3 『サーキットの狼』※ネタバレ注意 [コミック]

物心ついたときには手元にあったソウルコミック、第2弾は『サーキットの狼』(作・池沢さとし)。
週刊少年ジャンプ連載は1975~1979年。

社会にスーパーカーブームを生んだ歴史的作品。
連載期間中の1976・1977年には富士スピードウェイでF1レースが開催された。
1972年生まれの自分はおそらくブームを体験した最後の年代だと思われる。
自分は兄がいたのでこの作品を読んでいたが、同い年の友人とはこの作品やスーパーカーのことで話が盛り上がった記憶がない。
もっぱら兄弟で楽しんでいたと思う。

この頃国内各所でスーパーカーの展示会が開かれていた。
自分の家の近くでも展示会があって、親に連れて行ってもらった記憶がある。
全部で4台ほどの小さな展示会だったが、スーパーカーの代名詞ともいえるランボルギーニ・カウンタックが来ていた。
しかし、カウンタックだけは特別扱いで、別料金(確か500円?)を払わないと近くにいけなかったような気がする。
後年、自分で車を運転しているとき、偶然にカウンタックかディアブロかの後ろに付いて走ったことがある。
一瞬、キャビンのない車が走ってる?と思ったくらい、車高が低くて驚いた。

さて、作品の話に戻ろう。

続きを読む


nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:コミック

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」103巻 第8話「麗子の婿とり選手権!!」 ※ネタバレ注意 [コミック]

地道に読み進めている「こち亀」

ようやく折り返しの100巻を過ぎた。
この頃になると、もうジャンプを読んでいない時期の作品なので、今回が初見となる。
まだ半分しか読んでないのだと思うと、自分の知ってる「こち亀」は長い長い連載のごく一部だけだったのだと思い知らされる。

さて、また麗子がらみの面白いエピソードがあった。

早く麗子に結婚してほしい麗子パパ。
麗子の意向を無視して勝手に花婿を選ぶ麗子争奪コンテストを開いてしまう。
参加できるのはこれもまた麗子パパが勝手に選ばせた資産家や強い男だけ。
中川はもちろん、ボルボ西郷、左近寺なども選ばれるが、両津は基礎学力の段階ではじかれてしまい参加できない。
麗子は残念そうな様子。
しかし、秋本家の資産8000億円に目がくらんだ両津、なぜか参加者に名を連ねる。

1300名がエントリーした争奪戦、最初は格闘戦。
あの手この手で両津は勝ち抜いていく。
このままじゃマズイと思った麗子パパ、課題を変更して頭を使うものにして両津を落とそうとする。

これに対し両津は直接麗子のもとへ行き「愛してる」「結婚しよう」と口説く
これには麗子もびっくり。
「なによ突然」
「そんな・・・きゅうに・・・」
決して「両ちゃんとなんか嫌よ」とは言わない。
とまどう麗子がかわいい。
両津のことを憎からず思っているのがわかってよい。

続きを読む


タグ:こち亀 麗子
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:コミック

35年ぶりの再会!『SOS! 時計よとまれ』 ※ネタバレ注意 [読書]

『SOS! 時計よとまれ』 さとうまきこ/作 伊藤良子/絵 1986年

5年の学習に連載されているのを読んで以来、ずっと読みたくてかなわなかった物語。
この間の経緯のとおりで図書館からの貸し出しという形であれ、ついに再読ができた。
なかなか興奮が収まらなくて、ようやく落ち着いてきた。

内容については、こちらの記事で書いた以下の記憶はほぼ合っていた。

ある男の子(当然5年生という設定だと思う)が不思議な時計を手に入れる。
で、それが(おそらく逆に)動き出したところ、両親がどんどん若返ってしまい、子供にやがては赤ちゃんになってしまう。
そしてその時計がもうひとつあったのかどうか忘れたが、隣?に住んでた女の子の両親も同様に幼くなっていってしまう。
男の子と女の子は、何とか時計をとめようと二人でいろいろ試すがなかなかとまらない。
その一方で、ミルクを飲ませたりと、自分たちの親の世話で手一杯、疲れ果ててしまう。
そのうち「このまま親が小さくなっていったらどうなるの?」「赤ちゃんより小さくなるってどういうこと?」「この世界から消えてなくなっちゃうの?」
などという心配、というか恐怖にさいなまれて・・・

違っていたのは、女の子は隣ではなく同じマンションの1階だったこと、女の子の方は両親が離婚していて母親だけだったこと、親が元に戻らなくなるのを恐れてあまり時計をいじろうとはしなかったこと。
これくらいかな。

あと、ほかに覚えていたのは、二人が疲れ果てて、背中合わせに座り込んでいる挿絵。
まさにラブコメ成分。
この絵もちゃんと載っていた。

続きを読む


nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ: