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スキージャンプW杯2019/20 個人第30戦 リレハンメル大会 3月10日 [スキージャンプ]

3月10日
ノルウェー リレハンメル大会(HS140)
W杯個人30戦 


優勝 264.3点 ストッフ(ポーランド)
2位 259.0点 イェラル(スロベニア)
3位 257.6点 ザイツ(スロベニア)
4位 253.6点 小林陵侑(土屋ホーム)
5位 250.6点 ペテル・プレフツ(スロベニア)
6位 249.3点 アッシェンヴァルト(オーストリア)
7位 248.1点 クリモフ(ロシア)
8位 247.7点 クバツキ(ポーランド)
9位 246.2点 ライエ(ドイツ)
10位 243.8点 ペダシェン(ノルウェー)
 
14位 235.2点 佐藤幸椰(雪印メグミルク)
21位 226.1点 佐藤慧一(雪印メグミルク)
24位 221.6点 小林潤志郎(雪印メグミルク)
30位 178.8点 伊東大貴(雪印メグミルク)
39位 90.2点 中村直毅(東海大学札幌スキークラブ)


陵侑は2本とも手堅くまとめたものの、第23戦以来の表彰台はならず。
幸椰は2本目に大きく順位を上げた。
慧一は今回はしっかり2本目へ進出、まずまずの結果だ。
潤志郎はこの辺りで落ち着きたくない。
伊東は今回は振わず。
中村は何かきっかけがほしい。


前日にオスロの代替試合を開催したため、この日は予選と本選を同日に行った。
その予選が結構荒れた結果に。

予選トップはペダシェン。
ここまで目立つ成績を残してはいなかったが、RAW AIRに入って急に成績をあげてきた。
昨日はW杯自身最高の5位だった。
予選4位のイェラルは第20戦からの参戦だが、すべて2本目に進出し、最高位は第27戦の4位。

一方W杯総合の上位陣は苦戦。
クラフト(オーストリア)16位、ガイガー(ドイツ)が11位、クバツキが35位、陵侑が22位、ストッフが13位、リンヴィークが14位、昨日勝ったペテル・プレフツが18位、タンデ(ノルウェー)が39位、ズィワ(ポーランド)が30位と、総合10位以上の選手全員が11位以下。

いつものW杯なら予選通過すればとりあえずいいのだが、RAW AIRトーナメントではこの予選の得点も加わるので、予選結果もばかにならない。



1本目終了時

1位 137.3点 ザイツ
2位 134.0点 クバツキ
3位 128.6点 ストッフ
4位 128.5点 クリモフ
5位 126.1点 小林陵侑
5位 126.1点 アールト
7位 121.7点 ペテル・プレフツ
8位 121.3点 ライエ
9位 120.9点 イェラル
10位 120.5点 ヨハンソン

本戦1本目もやや荒れた展開。
クリモフ、アールトといった名前が10位以内にある一方で、苦戦する実力者が続出。
クラフトはなんと24位、ガイガーも22位、リンヴィーク19位、タンデ21位など、ちょっと信じられない状況。


2本目。
1本目25位の幸椰が距離を伸ばしてトップにたつ。
クラフトもガイガーもタンデも幸椰を上回れない。
それどころか、クラフトは最終的に17位、ガイガーは19位など、全く想像できない結果。
あれだけ安定していたこの2人だったのに。

幸椰をかわしてリンヴィーク、シュミット(ドイツ)、ペダシェン、アッシェンヴァルトといった若者が順次トップにたっていく。

残り10名。
イェラルが137mと大きなジャンプでアッシェンヴァルトを上回りトップ。
ペテルがこの時点で2位につける。
陵侑はペテルを上回るもののイェラルには届かずこの時点で2位。

イェラル、ペテル、陵侑の順位であと3名。
まずストッフが139.5mとこの日の最長不倒距離でもちろんトップ。
次のクバツキは条件も悪かったか、順位を落とす。
最後はザイツ。
これもあまり距離が出ない。3位だ。

ストッフが見事に優勝、今季3勝目、通算36勝目。
2位のイェラルはW杯参戦実質3季目、出場通算29戦目で自身初の表彰台。
3位のザイツは今季4度目の表彰台だ。

この日は風が一定せず、2本目は雪か雨も降っている難しいコンディションだった。
1本目、2本目ともにそれぞれ10位以内のジャンプをしたのが、ストッフ、イェラル、陵侑、ペテルの4名しかいなかった。


RAW AIR 総合ランキング

1位 1028.8点 ストッフ
2位 1028.1点 ライエ
3位 1019.1点 イェラル
4位 1012.4点 リンヴィーク
5位 1010.7点 ヨハンソン
6位 1008.3点 小林陵侑
7位 996.9点 クラフト
8位 996.1点 ペテル・プレフツ
9位 986.6点 ザイツ
10位 981.6点 佐藤幸椰

この日勝ったストッフがライエを僅差でかわしトップ。
陵侑も6位に順位を上げた。
点差で言えば陵侑まで、ただクラフトは地力から言えばまだまだ十分優勝争いできる。
幸椰も10位に上がってきた。


W杯総合得点ランキング

1位 1659点 クラフト
2位 1519点 ガイガー
3位 1178点 小林陵侑
4位 1169点 クバツキ
5位 1031点 ストッフ
6位 917点 ライエ
7位 906点 リンヴィーク
8位 789点 ペテル・プレフツ
9位 721点 タンデ
10位 622点 アッシェンヴァルト

クラフト、ガイガーともに足踏み。
陵侑はクバツキを抜いて3位に。

次の舞台はトロンハイム。




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たじまーる

何時もご訪問ありがとうございます<(_ _*)>
仕事が多忙で更に発熱が続いているため
明日発熱が解消されない場合は
病院からコロナウイルスの検査受けてくださいと言われて
普通の生活が送れてません。
SSブログ本格的に復活出来たときは宜しくお願い致します。
by たじまーる (2020-03-12 17:51) 

enokorogusa

ご体調よくないところ、コメントいただき恐縮です。
お仕事かなりご多忙だったようですので、疲れていたことが影響してしまったのかもしれませんね。
コロナでないこと、また、ご家族に何もないことを願っております。
どうぞご自愛ください。
by enokorogusa (2020-03-12 19:21) 

燃焼豚

テレビは無し。新聞記事は概要と結果。世知辛い×2
by 燃焼豚 (2020-03-15 16:23) 

enokorogusa

仕方ありません×2
表彰台まであと一歩だったんですが・・・
by enokorogusa (2020-03-16 18:04) 

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