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スキージャンプW杯2019/20 個人第25戦 ルシュノブ大会 2月22日 [スキージャンプ]

2月22日
ルーマニア ルシュノブ大会(HS97)
W杯個人25戦 


優勝 270.3点 クラフト(オーストリア)
2位 266.7点 ガイガー(ドイツ)
3位 260.2点 シュミット(ドイツ)
4位 258.6点 クバツキ(ポーランド)
5位 255.5点 タンデ(ノルウェー)
6位 253.8点 リンヴィーク(ノルウェー)
7位 252.8点 ライエ(ドイツ)
8位 252.4点 イェラル(スロベニア)
9位 250.3点 ストッフ(ポーランド)
10位 249.5点 フォーファン(ノルウェー)

28位 221.0点 渡部弘晃(東京美装)
29位 217.6点 栃本翔平(雪印メグミルク)
38位 108.5点 岩佐勇研(東京美装)
43位 106.9点 竹内択(チームtaku)


この日は渡部と栃本が2本目へ進出。
岩佐と竹内は残念だが今日も2本目へ進めず。


前日に引き続きルシュノブのノーマルヒル。

1本目。
今日の風は昨日よりは穏やかなようだ。
たまに風待ちで止まることもあるが、順調に競技は進んでいく。

残り20人を切ってくると、大きなジャンプが見られるようになってくる。
ヒルサイズ近辺まで伸ばしてくる選手も増えてきた。
しかしゲートはそのままだ

42番スタートのハイベック(オーストリア)が100.5mと、今週初めての100m越え。
直後のシュリーレンツァウアー(オーストリア)は強い向かい風もあり103m。
そろそろゲートを下げた方がいいんじゃないかと思うが、そのままだ。
すると、2人後のシュミットが再び103m。
ここでさすがにゲートを1段下げる。

ところが下げた直後にコンディションがやや不安定になったか、このあたりで飛んだ選手は思ったように距離を伸ばせない。
20歳のシュミットが首位を守り続けている。
残り2人、まず昨日の勝者ガイガーが99.5mでトップに。
そしてクラフトが風もよく103m、相変わらず飛型点が高くガイガーをかわす。

1本目を終ってクラフト、ガイガー、シュミット、タンデ、シュリーレンツァウアー、ハイベック、ペテル・プレフツ、アッシェンヴァルト、クバツキ、ライエ。
1位と2位の差は2.6点、同じく3位との差は4.4点。4位以下とは大きな差。
ややクラフトが差をつけたか。

復帰したフロイント(ドイツ)も今日は2本目に進出した。


2本目。
風はより穏やかになったようだ。
ときおり追い風にもなるが、弱い。

1本目17位と不本意だったストッフが98.5m、さすがの力を見せて、この時点で2位に大きく差をつけてトップ。
すると3人後のイェラルがストッフをかわす。
強豪が揃うスロベニアの中では、これまであまり名前を聞かなかった22歳だが、今日はいいジャンプだ。
それをリンヴィーク、そしてクバツキが上回っていく。
クバツキは2本目最長の100mだ。
久しぶりに彼のガッツポーズを見たような気がする。

クバツキが首位のまま、残り3人。
自身初の表彰台がかかったシュミット、クバツキを1.6点かわしてトップ。
これで表彰台は確定だ。
ガイガーも手堅くまとめ、トップに立つ。
そして最後のクラフトは、優勝するのに十分なジャンプ。

クラフトはこれで今季単独最多の4勝目、区切りの通算20勝目。
ガイガーのノーマルヒル全勝を阻止。


W杯総合得点ランキング

1位 1433点 クラフト
2位 1315点 ガイガー
3位 1067点 クバツキ
4位 1045点 小林陵侑
5位 828点 ストッフ
6位 818点 リンヴィーク
7位 768点 ライエ
8位 615点 ペテル・プレフツ
9位 606点 タンデ
10位 564点 ズィワ

クラフトが再び2位との差を100点以上に広げた
今週欠場している陵侑をクバツキが抜いて3位に。
しかし優勝争いに加わるのは厳しい。

次周は、フィンランドのラハティ。
中止になった第3戦の代替試合が28日に行われる。


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燃焼豚

テレビはなし、新聞記事は結果だけ。[がく~(落胆した顔)][ダッシュ(走り出すさま)]×2
by 燃焼豚 (2020-03-01 16:19) 

enokorogusa

日本はBチーム・・・×2 (^^;)
by enokorogusa (2020-03-02 21:09) 

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