「こちら葛飾区亀有公園前派出所」１２６巻 第１話「MATOI♡RYOsan？」 ※ネタバレ注意 [コミック]
引き続き読み進めている「こち亀」
そのせいで記事もこち亀ばかりになってきてしまった。
やっと３分の２近くまで来た。
もちろん、このあたりは初見だ。
この頃になると、ちょっと前から登場してきた擬宝珠纏がらみの話が多くなってくる。
擬宝珠纏は神田生まれで実家が寿司屋で、男勝りのきっぷの良さが特徴の江戸っ娘（こ）だ。
で、ルーツをたどると実は両津の爺ちゃんと纏のばあちゃんが兄妹で、両津とは又従兄妹の関係になる。
で、いろいろあって両津は纏の実家の寿司屋でバイトすることになった。
そんな折、纏の妊娠が署内で噂になる。
で、その相手が擬宝珠家で住み込んで働いている両津ではないかということに。
両津も纏の部屋で気を失ったことがあったため、そうだと思い込みその気に。
それで署内は大騒ぎ。
麗子は纏本人に直接確かめに行く。
しかし纏は否定しない。
それどころかお腹に手をあてるまぎらわしいしぐさ。
ところがよくよく聞くと予定日などからどうもおかしいことがだんだん明らかに。
もう一度麗子が纏へ聞きに行くと、何と妊娠したのは纏の母親だという。
おなかに手をあてたのも胃もたれだったからと。
それでも麗子は、両津が１か月前に一緒に寝たといっていることが気になる。
実は酔っぱらってネックロックを掛けたら朝まで気絶していたという。
本当に何もなかったと知ってほっとする麗子。
纏も、手を出したら蹴り倒すと完全否定。
結局浮かれていた両津に纏がお仕置きすることに。
もちろん噂も消えてなくなる。
今回の話の隠れた主役は、両津と纏との結婚騒ぎに対してとまどい、悲しげな表情を見せる麗子だ。
以下、繰り返して書くことになるが、噂を耳にして落ち着かず、思い切って纏本人に聞きにいく。
そこでの纏のまぎらわしい言動ですっかり噂が本当だと思い込み、悲しげな表情を見せる。
脳裏によぎるこれまでの両津との楽しい思い出。
妊娠自体が嘘だったことにもびっくりするものの、「一緒に寝た」ことが気になって仕方ない。
纏に確かめてそのことが否定されて初めてほっとする麗子。
というわけで、両津を男性として意識している麗子が見られるのがよい。
「両津が他の女性と結婚」という、ある意味究極の状況におかれて初めて描かれる麗子の動揺。
ただ、麗子自身はまだ無自覚な様子だが。
やっぱりこち亀でラブコメをするなら麗子×両津だよね。
そういえば、前回の記事で登場した磯鷲早矢だが、パッタリと出番がなくなってしまった。
マリアもほとんど出てこない。
今の時期はもっぱら纏がサブヒロイン的立場。
もちろんあくまでメインヒロインは麗子で不動だ！（笑）。
ところが、以前なら麗子がやっていたであろう、両津を叱る役目を纏が行っていることも多い。
麗子の立ち位置が少し変わってきてしまっている感じ。
あんまり両津を叱る麗子が見られない。
これはちょっと、というかかなり残念。
二人とも気が強いということでは性格がかぶってしまっているのも原因の一つか。
そんななか、麗子×両津ということで面白かったのは
第１２３巻 第４話 「炎の麗子争奪バトル！」だ。
どうやら当時本当に発売されたらしい麗子フィギュアをネタにしたエピソード。
再び１／１麗子ドール販売で金儲けをたくらむ両津。
しかし、あまりにも忠実につくられた１／１麗子ドールをみて、これまで身近すぎて気づかなかった麗子の美人ぶりに驚き、好みの女性として意識してしまう。
そのために結局１／１麗子ドール発売を中止。
ところが、発売を中止したことが、これまでの両津の行動からするとかえって不自然すぎて気になる麗子。
いつものように両津にグッと顔を寄せて問い詰める。
ガラにもなく赤面してしまう両津。
そんな不自然な両津の首に腕を掛け、手を引っ張り問い詰める麗子。
もちろんお互いの体がくっつくほどの姿勢だ。
「ちゃんと目を見て話しなさいよ」
「何 赤くなってるのヨ！」
いつもどおりに詰め寄る麗子に対し、麗子のバストが当たってそれどころじゃない両津。
珍しいオチだが、これはよい。
さて、ストーリーとは別の話。
このころの作品は、話の内容とは関係なく扉絵がほぼすべて女性キャラ。
それもかなり露出度が高かったりする。
まさに「時代がかわったようだ」
自分の知っているこち亀じゃない！などとついつい思ってしまう。
女性キャラが多くなってきたこと自体はまあ、作風の変化ということで仕方ないが、絵としてはちょっとバストが強調され過ぎている。
大きすぎてアンバランス。
ナイスボディというより・・・ちょっと・・・。
あと、意外と寺井が登場している。
寺井と言えば、初期の登場人物で、だんだん見かけなくなってきていたと思っていたが、この時期に来て何故か復活。
アニメで登場シーンが多いのかな？
それでマンガの方も出るようになったのか？
自分としては戸塚が結構好きなのだが、こちらはさっぱり出なくなった。
アニメでも出ていないのかな？
こち亀はまた記事にするかもしれない。
ご容赦。
そのせいで記事もこち亀ばかりになってきてしまった。
やっと３分の２近くまで来た。
もちろん、このあたりは初見だ。
この頃になると、ちょっと前から登場してきた擬宝珠纏がらみの話が多くなってくる。
擬宝珠纏は神田生まれで実家が寿司屋で、男勝りのきっぷの良さが特徴の江戸っ娘（こ）だ。
で、ルーツをたどると実は両津の爺ちゃんと纏のばあちゃんが兄妹で、両津とは又従兄妹の関係になる。
で、いろいろあって両津は纏の実家の寿司屋でバイトすることになった。
そんな折、纏の妊娠が署内で噂になる。
で、その相手が擬宝珠家で住み込んで働いている両津ではないかということに。
両津も纏の部屋で気を失ったことがあったため、そうだと思い込みその気に。
それで署内は大騒ぎ。
麗子は纏本人に直接確かめに行く。
しかし纏は否定しない。
それどころかお腹に手をあてるまぎらわしいしぐさ。
ところがよくよく聞くと予定日などからどうもおかしいことがだんだん明らかに。
もう一度麗子が纏へ聞きに行くと、何と妊娠したのは纏の母親だという。
おなかに手をあてたのも胃もたれだったからと。
それでも麗子は、両津が１か月前に一緒に寝たといっていることが気になる。
実は酔っぱらってネックロックを掛けたら朝まで気絶していたという。
本当に何もなかったと知ってほっとする麗子。
纏も、手を出したら蹴り倒すと完全否定。
結局浮かれていた両津に纏がお仕置きすることに。
もちろん噂も消えてなくなる。
今回の話の隠れた主役は、両津と纏との結婚騒ぎに対してとまどい、悲しげな表情を見せる麗子だ。
以下、繰り返して書くことになるが、噂を耳にして落ち着かず、思い切って纏本人に聞きにいく。
そこでの纏のまぎらわしい言動ですっかり噂が本当だと思い込み、悲しげな表情を見せる。
脳裏によぎるこれまでの両津との楽しい思い出。
妊娠自体が嘘だったことにもびっくりするものの、「一緒に寝た」ことが気になって仕方ない。
纏に確かめてそのことが否定されて初めてほっとする麗子。
というわけで、両津を男性として意識している麗子が見られるのがよい。
「両津が他の女性と結婚」という、ある意味究極の状況におかれて初めて描かれる麗子の動揺。
ただ、麗子自身はまだ無自覚な様子だが。
やっぱりこち亀でラブコメをするなら麗子×両津だよね。
そういえば、前回の記事で登場した磯鷲早矢だが、パッタリと出番がなくなってしまった。
マリアもほとんど出てこない。
今の時期はもっぱら纏がサブヒロイン的立場。
もちろんあくまでメインヒロインは麗子で不動だ！（笑）。
ところが、以前なら麗子がやっていたであろう、両津を叱る役目を纏が行っていることも多い。
麗子の立ち位置が少し変わってきてしまっている感じ。
あんまり両津を叱る麗子が見られない。
これはちょっと、というかかなり残念。
二人とも気が強いということでは性格がかぶってしまっているのも原因の一つか。
そんななか、麗子×両津ということで面白かったのは
第１２３巻 第４話 「炎の麗子争奪バトル！」だ。
どうやら当時本当に発売されたらしい麗子フィギュアをネタにしたエピソード。
再び１／１麗子ドール販売で金儲けをたくらむ両津。
しかし、あまりにも忠実につくられた１／１麗子ドールをみて、これまで身近すぎて気づかなかった麗子の美人ぶりに驚き、好みの女性として意識してしまう。
そのために結局１／１麗子ドール発売を中止。
ところが、発売を中止したことが、これまでの両津の行動からするとかえって不自然すぎて気になる麗子。
いつものように両津にグッと顔を寄せて問い詰める。
ガラにもなく赤面してしまう両津。
そんな不自然な両津の首に腕を掛け、手を引っ張り問い詰める麗子。
もちろんお互いの体がくっつくほどの姿勢だ。
「ちゃんと目を見て話しなさいよ」
「何 赤くなってるのヨ！」
いつもどおりに詰め寄る麗子に対し、麗子のバストが当たってそれどころじゃない両津。
珍しいオチだが、これはよい。
さて、ストーリーとは別の話。
このころの作品は、話の内容とは関係なく扉絵がほぼすべて女性キャラ。
それもかなり露出度が高かったりする。
まさに「時代がかわったようだ」
自分の知っているこち亀じゃない！などとついつい思ってしまう。
女性キャラが多くなってきたこと自体はまあ、作風の変化ということで仕方ないが、絵としてはちょっとバストが強調され過ぎている。
大きすぎてアンバランス。
ナイスボディというより・・・ちょっと・・・。
あと、意外と寺井が登場している。
寺井と言えば、初期の登場人物で、だんだん見かけなくなってきていたと思っていたが、この時期に来て何故か復活。
アニメで登場シーンが多いのかな？
それでマンガの方も出るようになったのか？
自分としては戸塚が結構好きなのだが、こちらはさっぱり出なくなった。
アニメでも出ていないのかな？
こち亀はまた記事にするかもしれない。
ご容赦。
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