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「こちら葛飾区亀有公園前派出所」66巻 第3話「100万円イートハンター」 ※ネタバレ注意 [コミック]

さて、再び「こち亀」から。

今70巻まで読んだ。
この頃になると、ジャンプを読んでいない時期の作品なので、今回が初見となる。

その中で気に入ったお話が記事タイトルのエピソード。
麗子の気の強さが前面に出た、麗子ファンにはおもしろい話だ。

昼時になり出前をとった派出所の面々。
両津の机には7~8人前はあろうかという料理が。
そんなに食べられないんじゃという麗子と絶対大丈夫という両津が言い争いに。
どなる両津に一歩も引かない麗子、という構図。
やっぱり麗子はこうでなくちゃ。

結局10分で食べたら100万円くれという両津の提案に麗子が乗ることに。

腹を「カラ」にすると両津はトイレへ。

その間に、中川から両津はお金のためならやりかねないと言われ、ちょっと冷静になった麗子。
考えがあまかったかとちょっと後悔。
かと思いきや、ラーメンにコショウ一瓶全部いれてしまう。
「これなら絶対に食べられないわよ!」
うん、やっぱこれだよね、麗子の魅力は(笑)
中川にも「これだから麗子さんは恐ろしい・・・」と思わせてしまう。

つゆとは知らずに戻ってきた両津。
あっという間に料理を平らげ、残すは件のラーメンのみ。
余裕で食べ始める両津・・・がしかし、あまりの辛さに口から吹き出してしまう。
その後何度も食べようと試みるが辛さに耐えられずそのたびに吹き出す。

結局両津の挑戦は失敗に終わるのだが、麗子も罪悪感を感じて正直にうちあける。
しかしちょうどやってきた部長の前で、「10分で食べたら100万円」が冗談だったということに・・・

ちなみにこの66巻には、両津が麗子を下町案内する話もある。
道中、両津が親戚の惣菜屋を手伝うことになり、麗子もいっしょに。
結局、売り切れ閉店まで手伝った二人、そのままその親戚の家へ泊ることに。
その家の子供といっしょに銭湯に行ったあとは浴衣姿で花火を楽しむ。
このあたりの二人の言動が所帯じみてちょっとラブコメ成分ありなのだ。

そんなわけで、「こち亀」は引き続き読み進め中。

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燃焼豚

両さんも両さんだが麗子も麗子である。でも、こうでなければこち亀ではない。両さん何だかんだで全部食べたのはすごいな。でも、地味に凄かったのは大原部長のハイセンスなお相撲さんチョコだろう。
by 燃焼豚 (2018-09-01 06:41) 

enokorogusa

やっぱり両津と丁々発止繰り広げるのが麗子の魅力ですね。
中川が基本的に両津に逆らえないのに対し、遠慮なく両津をやり込めることができるのが麗子。
でも、擬宝珠纏の登場後は、そういう麗子がほとんど見られなくなるのが残念です。
by enokorogusa (2018-09-01 12:28) 

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