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ピョンチャン五輪振り返り 男子アルペンスキー [ウインタースポーツ]

続いて振り返るのは、これも冬季五輪の華、アルペンスキー。
このブログでこれまでフォローしたことはなかったが、自分はアルペンスキーも好きである。

さて、やはりまずは結果から。

男子滑降
金 スビンダル
銀 ヤンスルー
銅 フォイツ

男子スーパー大回転
金 マイヤー
銀 フォイツ
銅 ヤンスルー

男子大回転
金 ヒルシャー
銀 クリストファーセン
銅 パントゥロー

男子回転
金 ミュレル
銀 ツェンハウゼルン
銅 マット

アルペン複合
金 ヒルシャー
銀 パントゥロー
銅 ムファ=ジャンデ

スピード系では、ヤンスルーとフォイツが好調で二つメダルを獲得した。
スビンダルは滑降でさすがの金。
スーパー大回転はマイヤーがソチ五輪の滑降に続いての金。
ソチで勝ったときはまだW杯未勝利だった。
ソチ五輪後は滑降とスーパー大回転でW杯計4勝。
五輪に強い選手だ。

大回転は波乱なしで順当の結果。
そのかわりと言ってはなんだが、回転は、ヒルシャーとクリストファーセンがコースアウトする大波乱。
回転の金はスウェーデンのベテラン、ミュレル。
スウェーデンのこの種目金はあのステンマルク以来だそうだ。
ステンマルクといえば、泣く子も黙る、70年代~80年代にかけて技術系種目で勝ちまくったスーパースター。
W杯最多勝記録も2位以下をぶっちぎりで保持している。
ちなみに彼のW杯引退レースは実は日本だった。
富良野だったか雫石だったか忘れてしまったが、すべてのレース終了後、特別に、軽やかなお別れランをしたのを覚えている。

銀のツェンハウゼルンは読み方が難しい。これでいいのだろうか(^^;)
身長2mの「巨人」だ。
これまでW杯では表彰台すらなかったが、五輪直前のシティイベントで優勝、その勢いのまま五輪に入って、団体でも活躍した。
銅のマットは、ソチのこの種目金メダルでW杯通算15勝の名スラローマー、マリオ・マットの弟だ。
兄弟でのメダル獲得となった。

複合は技術系が得意な選手が上位に入った。
滑降のコースがあまり差がつきにくかったうえに、悪天候のため滑降の距離が短くなったので、技術系が得意な選手に有利になったかもしれない。
実際、ヒルシャーが滑降でかなりいい位置につけたので、その時点でヒルシャーの金メダルは有力だった。

とりあえず男子は以上。
女子はまたあらためて。

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